きのうの春分の日も、相変わらず曇り空で、相変わらず寒かったですね~。
暑さ寒さも彼岸まで・・・ってホントかな~と、疑いのマナコで天を見上げるヒゲ専務ですが、皆さん疑っていませんか?
それにしても、東北の震災から1年が経過しているというのに、TV映像に現れるあの瓦礫はなんだのだろう?
受け入れる自治体が、極めて少ない意味はなんだろう?
あんなでっかい出雲エネセンを持ちながら、何も言わないどっっかの自治体は、私達の税金○○ボーでしか無いのだろうか?
大きな出雲で、でっかく羽ばたく斐川人の夢は、単なる夢でしか無かったと言うことか?!!
なんか、こんところ、血圧上がり気味!!
などなど・・・
それでは前回の続き、トップライトについてお話しします。
どんなに間取りや動線を工夫しても、外部に面する壁部分が極めて少なく、暗くなりがちな部屋や廊下には、頭上からの採光を考えてみましょう。
上からの光は建築基準法上も、採光面積の3倍を計算式に入れることが出来るのも覚えて置いてくださいね。
要するに、それぐらい効果があると言うことなのです。
以前も少しだけ書きましたが、私達が一番多く採用するのが、瓦屋根に設置するガラスの瓦を使うトップライトです。
約25センチ四方の瓦を横に2枚、タテに3枚の合計6枚使う事が多いのですが、採光面のサイズは50センチ掛ける75センチになりますよね。
たったそれだけ?と思われるかも知れませんが、ちょっと待ってください。
先程言った、採光面積の3倍をしてみたらどうでしょう?
0.5×0.75は0.357㎡で、それを3倍すれば1.125㎡となります。
これは1メートル四方の面積より大きい数字であること、解かって頂けたでしょうか?
こうして、実際数値にして初めてトップライトの魅力を実感できるのですが、その魅力を生かすためには、施工にも注意を払わなければいけません。
もちろんここでも、光の反射を利用する事になるのです。
トップライトから、天井までの空間を、空間のままにしているのを、見たことがあります。
しかしそれでは、光の反射が出来ないために、室内空間に光が落ちてくれないのです。
採光面からラッパ状に、白い壁面で囲ってやり、天井面にはアクリルパネルで光を拡散させる。
これでやっと、トップライトが生きてくるのです。
是非参考にしてくださいね。
次回は、ガラス瓦以外のトップライトを紹介しますね!
お楽しみに!!