ヒゲ社長の徒然日記

(有)西工務店ヒゲ社長の、華麗で無謀なチャレンジ物語

キッチンのリフォーム計画、其の二   vol.145

2012年06月18日 | 住まい

毎日蒸し暑い天気が続いていますが、皆様お変わりありませんか?

雨が近いせいか、湿度が高い日が続いていますね。

今週は台風が接近してきそうですが、なんと4号5号とダブルで来るらしいのです。

10日前に建てたお家の外部工事が急がれます。

現場監督の佐藤君が、慌ただしく動いているのを横目に、ブログなんぞ書いている、平和なヒゲ専務ですが、皆さん平和に過ごしていますか?

これからは、台風や大雨ナドナド、気象の変化が激しい季節になりますので、皆さんも注意してくださいね。

さてさて、前回からの続きです。

キッチンのリフォーム工事をする上で、様々な準備が必要だと書きました。

それでは、どんな準備が必要なのでしょうか?

前回書いたように、システムキッチン本体の詳細を詰めていくことも、もちろん大切です。

しかし、それ以外で良く問題になるのが、電気の容量に関することです。

それでは、キッチンに組み込まれる電気機器と言えば、いったい何があるでしょう?

なんとなく最初にイメージする物には、食器洗い機が有りますよね。

卓上型の、工事後に設置するタイプも有りますが、調理や配膳スペースの邪魔になるので、出来れば本体に組み込んでしまいたいですよね。

また、電化住宅であれば、コンロが電気のIHクッキングヒーターになります。

これは4~5キロワットという大容量ですので、特に注意が必要になります。

それ以外では、容量的には小さいですが、換気扇も入りますし、浄水器や整水器も考えなければいけません。

そこに、現在お使いの電子レンジや炊飯ジャー、それからトースターや電気ポットなどが加わってきます。

もちろん照明器具だって、全体照明と流し元灯と、最低2個以上有るでしょうから、見過ごすわけにはいきませんよね。

か~るくあげただけでも、これだけありますから、台所の室内には、いかに電気器具が多いか解って頂けると思います。

そこで問題になるのが、これらの電気機器を動かせるだけの、電気容量が確保できるかどうかということ。

全ての機器を同時に使うということは、ほぼ無いと思って良いのでしょうが、それでも7~8割は同時使用を想定しておかなければなりません。

その電気は、どこからやってくるかと言えば、各電力会社が電線を通して送ってくれていますよね。

そして容量は、道路脇に立っている電柱から引き込まれている、電線の種類に密接に関わっているのです。

もちろん、容量が不足していれば、大きな線に張り替えるしか有りません。

突然ですが、次回に続けます。

お楽しみに!!