筋萎縮性側索硬化症と高次脳機能障害 2019年01月22日 | 臨床雑記 今日は筋萎縮性側索硬化症(ALS)と高次脳機能障害について、簡単にお話しようと思います。 まずALSと言えば、いわゆる運動神経だけが障害されることで手足や体幹、首回りなどあらゆる筋肉がやせ細り、力がなくなって最終的には寝たきりになってしまうという認識の方が多いと思います。 実際、教科書や参考書にもそのように書かれている本は多いですし、自分が国家試験を受けた時も認知症等高次脳機能障害は発症しないと . . . 本文を読む