3月2日金曜日、結ライフコミュニケーション研究所の高橋宜盟さんが勉強会講師として来てくださいました。講師をお願いした目的のひとつは「指伝話(ゆびでんわ)」というiPad用アプリについて教えて頂くため。スイッチ1つで操作することもできるので、難病の方のコミュニケーションツールとして、当院作業療法士に必要な知識技術です。もうひとつの目的はコミュニケーションの「考え方」についてお話頂くため。高橋さんと . . . 本文を読む
2月22日木曜日、吉野神経内科医院の言語聴覚士 山本直史先生が来院されました。山本先生は筆者が尊敬し、目指してきた方です。先生の「難病コミュニケーション支援」を皆に知ってほしくて、勉強会講師をお願いしました。全部をお伝えすること残念ながら叶わないので、筆者がとても大事にしている話をここでご紹介します。
【闇から光へ】
その方は筋萎縮性側索硬化症(ALS)で1年間、誰にも自分の言葉を伝えることが叶 . . . 本文を読む
年に2回「顔の見える連携」を目指し、院内外及び多職種の方々が出席し、身体を張って参加する勉強会を開催しました。
一人の患者さんに関わる多くの医療従事者や福祉従事者の方々が共通の理解を得てすぐに実践できるものを持ち帰っていただきたいという想いから、毎回趣向を凝らした企画を重ねてまいりましたが、前回は「嚥下」をテーマに、今回は「排泄」をテーマに、まさにADLに欠かせないテーマに対し、基本的な知識から多 . . . 本文を読む