去る2月15日の業務後に院内職員を対象に腰痛予防教室を開催いたしました。
講師は理学療法士の平野が務めました。
40人以上の看護師や介助員が参加してくださり、実技指導、多数の質疑応答など、とても有意義な勉強会になりました。
この腰痛予防教室は、毎年2回、リハビリ科の理学療法部門が講師を務め、腰痛予防教室を開催しております。
今回のテーマは「腰痛の起こりにくい介助方法」でした。
ここ10年,腰痛患 . . . 本文を読む
以前にこちらのブログでもご紹介させて頂きました『埼玉神経難病生活支援の会』研修会が1月28日に開催されました。
会を発足して初めての研修会でしたが、定員を超えるたくさんの方々にご参加頂きました。
「ALS当事者の語り」では家族性ALSであるKさんが、ALSである母を小学生の頃から介護してきたこと、そして自身も発症し介護される立場になって思うことを語りました。
子どもの頃は病の母の介護は自然なこと . . . 本文を読む
当院では主に脳卒中の運動麻痺に対する作業療法の一環として、「IVES(アイビス)」を取り入れています。
IVESとは?
筋電制御電気刺激装置(Integrated Volitional control Electrical Stimulator)の略称で通称「IVES」と呼ばれています。
微弱になってしまった筋を動かす為の電気信号を受け取り、
受け取った電気信号を増幅させて目的の筋に信号を送り直 . . . 本文を読む
まず、はじめに筋ジストロフィーとは、骨格筋の壊死、再生を主病変とする進行性の筋力低下を示す遺伝性疾患のことを言います。
日本における筋ジストロフィーの歴史は、1964年に患者(家族)団体(現 日本筋ジストロフィー協会)の社会運動により「進行性筋委縮症対策要綱」が施行されたことを契機に、国立療養所(現 国立病院機構/国立精神・神経医療研究センター)で筋ジストロフィー病棟が開設されたのが始まりです。
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