東埼玉病院 リハビリテーション科ブログ

国立病院機構東埼玉病院リハビリテーション科の公式ブログです

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難病研修会「埼玉神経難病生活支援の会」のご案内

2017年01月26日 | 神経難病
今月28日(土)さいたま障害者交流センターにて神経難病研修会が行われます。 内容は難病当事者の語りをはじめ、難病患者会の紹介、コミュニケーション支援講座や体験、拘縮対策講習です。 当院作業療法士も運営に携わり、コミュニケーション機器体験や交流会を担当致します。 機器はワイヤレス透明文字盤『みてタッチ』や、生体信号意思疎通機器『こころかさね』、視線入力『tobii eyeX』など。 当事者とご家族 . . . 本文を読む

リハ科勉強会「アナトミートレイン入門」

2017年01月17日 | リハ科勉強会
去る2017年1月6日にリハ科内で勉強会を行いました。 内容はアナトミートレインの基礎的な部分から少し臨床的な部分に向けて、でした。 アナトミートレインとは、筋筋膜経線の12本(現段階で)のラインのことを列車の線路に見立てたものを例えた用語です。 最近は、筋膜という用語も一般的に浸透してきている印象がありますね。 リハの世界でも、従来の個別の筋に焦点を当てた考え方から、筋膜を介した相互の筋連結に . . . 本文を読む

介入初期から遊脚能力を重視して伸ばすべきか? 脳卒中者の歩行の質向上のために【専門職向け】

2017年01月15日 | 回復期リハビリテーション
結論から言うと、 介入初期の段階で、立脚能力がある程度保たれていて、遊脚能力が不十分であれば、 介入当初から積極的に遊脚能力を伸ばす基礎練習から始めるべきだと思います。 順を追って考えてみます。 立脚能力は立位歩行の基礎としてとても重要です。 重要ですが、 立脚期に働く筋は、適切なアライメントを誘導したうえで荷重刺激を加えていけば(+条件などを工夫すれば)、 応答性に収縮を促通することができる . . . 本文を読む

【難病コミュニケーション支援】声だけでメール「Hey Siri」をつかって

2017年01月13日 | 神経難病
Aさんから、日中一人になったときの連絡手段が欲しいとご相談がありました。 らくらくフォンを使っていたのですが手がつかいづらくなり、ホームボタンが押せなくなったそうです。 緊急時でなくても昼間メールがあれば安心できますとご家族。 スマートフォンなら外部デバイス使用すれば1スイッチで操作は可能ですが・・・。 ここでAさんの担当訪問理学療法士さんの鶴の一声『声だけでいけないかな?』 Aさんの強みは明瞭 . . . 本文を読む

明けましておめでとうございます

2017年01月05日 | その他
明けましておめでとうございます! といっても数日過ぎていますが… 新年のご挨拶とさせていただきます。 まずはこちら… きれいですね~(^^) 4階の回復期リハビリテーション病棟から見えた初日の出です。 次に… お天気の良い日は、富士山がくっきりと見えるので 患者様はもちろん、スタッフもいつも元気をもらっています★ 2017年も国立東埼玉病院 回復期リハビリテーション病棟は . . . 本文を読む