音楽:シューベルト 子守唄 クラシック名曲サウンドライブラリー http://classical-sound.seesaa.net/
■最も親しまれるクラシックの子守歌
シューベルトは15歳の時に愛する母マリアを亡くしています。
彼が19歳の1816年に作曲されたこの子守歌には、
そんな母親への想いが透明な旋律の中に込められています。
シューベルトの子守歌には日本でふたつの有名な詩がつけられています。
内藤濯と近藤朔風によるものですが、
今回はより現代的な内藤濯の詩も添えさせていただきます。
眠れ 眠れ 母の胸に 眠れ 眠れ 母の手に
こころよき 歌声に むすばずや 楽し夢
眠れ 眠れ 母の胸に 眠れ 眠れ 母の手に
あたたかき その袖に つつまれて 眠れよや
眠れ 眠れ かわいわが子 一夜寝て さめてみよ
くれないの ばらの花 ひらくぞや 枕辺に
眠れ 眠れ かわいわが子 一夜寝て おきてみよ
かおりよき 百合の花 におうぞや ゆりかごに
(クラシック名曲サウンドライブラリーより)