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フォムービー:音楽と写真

春植物

2019-03-23 | フォトムービー

 
 音楽:レスピーギ「リュートのための古風な舞曲とアリア」第3組曲 第1曲イタリアーナ
        遊びの音楽館 http://a-babe.plala.jp/~jun-t/index.html

 
■自生地から移植
 長池公園のカタクリは、1970~80年代にかけて、多摩ニュータウンの開発予定地となっていた
 別所や南大沢
自生地から、市民や行背の保護活動により移植され、この地に根付いたものです。

 カタクリの祖先は、氷河期の頃、北から南に分布を広げましたが、地球全体が温暖化した現在、
 涼しい場所
だけに生き残ってきた遺存的な植物と考えられています。
 (長池公園の表示より)


■明るく流麗な旋律
 『リュートのための古風な舞曲とアリア』は、オットリーノ・レスピーギが作曲した3集の組曲。いずれも
 古いリュートのための曲を、現代のオーケストラないし弦楽合奏のために編曲したものであり
 (したがって
リュートのための曲ではない)、それぞれ4曲から成る。

 レスピーギがサンタ・チェチーリア音楽院教授を務めていた頃、同図書館で古い時代の楽譜を色々と
 研究し
た成果が基となっている。曲名は『リュートのための古い舞曲とアリア』『リュートのための古い歌と
 舞曲
』とするものもある。また古い訳には『リュートのための古代舞曲とアリア』とするものがあるが、
 誤解を
生みやすいため最近では避けられる。

 イタリアーナの明るく流麗でじつに素晴らしい旋律は、これぞ中世イタリアの音楽だ、といった感じを起さ
 せる。ピッツィカートで奏されるチェロの伴奏は、リュートの伴奏型を表現したものと思われる。

 原曲は16
世紀末頃のリュート曲集に含まれている作品で、作曲者は不明。

■リュート?
 リュートはアラブ文化圏のウードおよび中国や日本の琵琶と近縁の楽器であり、いずれも中央アジアの
 「バ
ルバット」を祖先とする楽器であると考えられている。このためリュートは日本語では洋琵琶と訳された
 こ
ともある。 写真はルネサンス期のリュート。

 

 (ウィキペディアより)

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