子供頃田舎で猫をかっていました。
一代目は小学校の校長先生から姉が子猫もらって来たのです。
三毛のトラで顔が丸く、目がぱっちり。眼鏡を掛けたように目じりがきりっと上がっていててアイラインがはいり、かわいくて美人。いや美猫。(血統のよい猫。)
障子に穴開けるは、たいへん。
其れが躾をするとおとなしくなり、主従関係が出来るとスムースに飼う事が出来るんですね。
「姉はエライんだ」とこのとき思いましたね。(いつもいっしょ。かわいくてたまらないようすがすごい。私、引っかかれてから、怖いものに・・・
二代目は茶トラ。おおきくて重い。シッポがだんご見たいに短い。ネズミをとってもらうために飼い始めましたがまったくダメ。
しかし、姪っ子がどんなに荒っぽくさわっても、怒りません。されるがままに。横に寝そべって動きもしません。夜になるとおでかけします。マイペース。
3代目は白黒のブチ、ねずみをよく取りましたね。輝度ってて、すましてて、大人の感じってて。
4代目は真っ黒の猫、これもねずみを良く取りました。しかし、目が暗いところで金色に不気味に光るがこわくて子供の頃、この猫には、なじめずじまい。愛くるしい目じゃないとね