早いものです。19年目。
あの朝は、はっきり憶えています。
すごいドーと縦揺れがあり、それからきつい横揺れ、家全体が揺れテレビ、タンスが前、横へと揺れ動く。
台所のみずやが、倒れる寸前の状態でドアが開き、ほとんどの器がすざましい音で棚から落ちましたね。
立っておれないもので座り込んだまま、揺れるのが治まるまで待ちました。いつまで続くんやろうと長く感じました。
ヤーとおさまり、ガラスの割れたのや茶碗、コップの割れたものがいっぱい落ちたもの、よけながら主人が子供二人見に行くと「洋服タンスがギリギリセ-フで倒れずで助かったで」と言う。娘は「三面鏡の鏡がとんで、自分の真横に落ちてきてギリギリで助かった。けがせずで、すんだ。良かったぁ。皆無事よかったと、思いました。
隣近所もみな無事でよかったと喜んびあいました。
しかし、水が出なくなり、もらい水に学校、支所へ。それと水が断水でかたずけ用がないのにも苦労。水が出だすと日頃のありがたみが身に染みました。だんだん薄れて忘れかけていましたが改めておもいおこしました。
恐ろしくて怖い経験しています。大きな地震、南海トラフが来るそうです。いろいろと備えたり、地域の情報確認したりして少しでも災難から逃れたいです。