中井貴一さんが出てると夕刊。柘榴坂の仇討
「今の世の中とよく似たところありき。時の変わり目。ぜひ、見てください。」写真入りで記事が大きく出ていました。
そして人間として無くしてはいけないもの。心。心情は無くしたらアカン「。信じて愛する事。」
作は、浅田次郎 二郎治殿 後始末
井伊直弼暗殺.この日 護衛についたのが志村金吾(中井貴一)護衛が出来なかった罰。切腹は許されず仇討をせよの御達し。
十数年経てもあと一人がさがしあぐねる。江戸から明治に変わり混乱期、その中から昔からのしりあいを訪ね尋ねて、やっと、探し当てるが、新しい時代で仇討は禁止のお触れが出ててダメ。十三年かけたが~
前後して金吾はお嫁さんに嫁に来てすぐ実家に帰るように言うが、何年も貧乏ぐらしに耐え信じて、けなげに待ってる妻(広末涼子さん)泣けてきます。
井伊直弼を襲ったのが佐橋十兵衛。(阿部 寛)と渡り合う、二人。井伊直弼に始めて会った時、俳句を聞き、したためた俳句。それをもらった、心打つもので、忘れること、と出来ないと打ち明ける金吾。十兵衛はただただ若さでやってしまったこと後悔してると、うちあける。名前は「直吉」。「井伊直弼の直。」グーッときまして涙。涙。
この辺は映画を見ていただいた方が、心情がよくわかる。涙がとまりません。泣けて~。
ひっくり返った時代。江戸時代から明治なんです。ちょんまげ、刀、羽織袴から、西洋軍服にかわったんですから~
ぜひ、どうぞ。