11月3日公開初日土曜日10時。
15分前に行くと前から4番目の席で右横。ほぼ満員。
「面白そうだから行こうよ」誘われました。
ほとんど何も知らずに見に行ったんですが、のんびりした田舎の藩。
できの悪い若殿様が日ごろは何をやってもバカばかり、しかしどこか憎めない人柄、百姓たちにも、のぼうさん、のぼうさん。 出来が悪いので、デクノボウ。デクをとり、のぼうさんに~。
いざ、戦になって日ごろの民を大事にしてた分、百姓たちも殿様のためならと一揆団結、もうどうしょうもない水攻めにも立ち向かう所には、力が入り、スリル満点。迫力ありでおもしろい。
配役が豊臣秀吉に市村正親。のぼう様に野村萬斎=演技も舞いもさすが~、佐藤浩市=馬上のシーンは迫力ありきです。、成宮寛貴=この映画でいつもの演技じゃ浮いた感じ。山口智克=豪腕豪傑和泉を上手に力自慢ならではの役、拍手喝采。 上地雄介=石田三成を堂々と凄く上手に演じ、カッコイイー、ほれぼれしましたょ。
水攻めはツナミを思い出しまして怖かったです。
しかし、人間はどんな苦難にも、立ち向かって行かねば成らない。逃げてはアカンという映画。
久しぶりにスケールのでかい、画面で堪能、面白いです。
ぜひ、お勧めです。