夜汽車にて 2007年10月24日 | 旅の風景 ある時の事。ひょんなきっかけと、その場の流れで全く眼中になかったサムイ島へ行く事にした私は、少し贅沢をしてスラータニまで鉄道で行くという方法を選択しました。 夜のホアラムポーン駅。ボックスシートの指定の席に座って発車を待っていると、同じボックスの道連れとなる人物が乗り込んでまいりました。この人物、少しばかり強面のタイ人のオヤジ。可憐なタイの若い女性を密かに期待していた私は"世の中、そんなに . . . 本文を読む