昨年末に旅の装備に関する記事をまとめてみましたが、その全体像について。
旅に出るのに必要な物、不必要な物を一つ一つ考えて装備を決めていくという手もあるとは思います。空港ではカートを使い、タクシーや送迎バスに荷物を積んでしまえばあとはホテルの部屋までボーイさんが荷物を運んでくれる場合、あるいは少なくともエレベーターがあるようなホテルに滞在するのであれば少々荷物が増えても大丈夫でしょう。
空 . . . 本文を読む
10年ほど前の事だと記憶しているのですが”自分探しの旅”という言葉が流行した事があります。それに伴って”旅では自分は見つからない”という自称”旅人”達の意見が出たりもしてある程度インパクトのある言葉や考え方だったかなと思います。
自分が見つかるかどうかは別として私は旅で自分と出会う事はできると思います。言い方を変えて”旅は自分を見つめなおす機会を与えてくれる”という言い方がしっくりきます。
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タイ北部からミャンマーにかけての山岳地帯には独自の文化をもった少数民族の人々が暮らしています。彼らの暮らしは思いのほか昔からタイの観光資源の一つとなっていて、たとえば、チェンマイからドイステープ寺院へ行ったあと、王族の夏の別荘をけんがくしてからメオ族(モン族)の村を訪れるコースなんかは私が今から30年前でもある意味”定番”のコースでした。
山岳地帯にはメオ族、アカ族、カレン族、ラフー族、リス . . . 本文を読む
冬は白菜が安くなるので楽しい。
この年齢になると漬物を美味しいと感じるようにもなりましたし、一人暮らしで自炊派の私にとっては副菜として漬物のストックはとても便利です。夏場はナスやキュウリを糠漬けにして楽しんでいますが気温の低い冬場は糠床の酵母の活動が鈍るのか漬かるまでに時間がかかりますし、糠漬けに向いた野菜類が値上がりするので糠床を冷凍庫で休業させて塩漬け器の登場です。
糠漬けと糠漬けの . . . 本文を読む
私にとっては旅先で知り合った現地の人達や他の旅人達とのコミュニケーションは旅の楽しみの大きな位置を占めています。この事は当然、私のたてる企画に影響を与えていて、本当の旅企画に分類している企画の中では様々なコミュニケーションのチャンスを作れるように努力しています。
過去にも何度も旅と言葉のテーマに触れてきましたが、例えば、海外旅行に英語が必須かというとそんなことはないと思います。あるいは英語が . . . 本文を読む
昨日のテレビに続いて。多くの家にあるのに我が家には存在しない物。炊飯器。
といっても”自炊しないから”ではなくて料理が好きな私の場合ほとんど毎日お米を炊きます。ただ炊飯器が無いだけです。
厳密には存在していないわけではなく、存在はしているのですがなにぶん大人数用の大型のものしかなくて1/2合や1合といった一人分の炊飯にはとても使いにくいため片づけたままになっています。
家族と別離して . . . 本文を読む
我が家にはテレビが存在しません。
私の育った環境はかなり”厳格な家庭”だったのですが、なぜかテレビに関しては考え方が緩くて、食事の際にもテレビはつけっぱなし。テレビの放送内容が食卓での会話に加わることも多々ありました。そんな環境で育ったからか、私もやはり、”見るとはなしに”テレビをつけっぱなしにする習慣で暮らしていた時期がとても長く、家に帰ったらとりあえずテレビのスイッチをオン。一息ついた . . . 本文を読む
もう10年くらいのつきあいになるのかと思います。ここのところのチェンマイでの根拠地となっているゲストハウス、N.HOUSEの女将さんケイさん。ちなみにGoogle MapなどでN.Houseを探そうという方にご注意。Google Mapの表示、間違っています。場所はWat Chiang Manの近く。Summit Hotelというホテルも近いのでそのあたりで探してみてください。新企画の山岳少数民 . . . 本文を読む
東南アジアや南アジアなどをはじめとする暑い国々を旅するにあたって旅人の多くの足元の装備はサンダルです。ビーチサンダル、スポーツサンダルなど圧倒的にサンダル履きの人が多いのです。旅人だけでなく、現地の人もサンダル履きの人がほとんどです。スーパーカブで旅するタイ北部でバイクに乗る時もお客様の中にはサンダルの人もおられますし、スーパーカブのロータリー式のチェンジペダルはサンダルでの操作を許容してくれま . . . 本文を読む
海外を旅する時に必要となる事の一つにコミュニケーションがあります。旅と英語についての話は過去にも何度か書いてきましたが、今回は英語ではなくて自分が判らない言葉の国を旅する時のお話しです。
英語が通じない国は思いのほか沢山あります。”スーパーカブで旅するタイ北部”や”タイ&ラオス路線バスの旅”で訪れるタイやラオスもあまり英語は通じませんし、新コース”山岳少数民族の村々を巡る旅”に至っては、相手 . . . 本文を読む