フェーズ5
WHO(世界保健機関)が新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の警戒レベルを「フェーズ4」から「フェーズ5」へ引き上げた事が大々的に報じられました。ゴールデンウィークと重なっていることもあって、該当地域へ渡航中の方もおられるので少し心配されるところです。
それと同時に、ある程度正しい知識や情報を掴んでおく必要があると感じて、まずは「フェーズ4」とか「フェーズ5」とは、どういう基準なの . . . 本文を読む
かれこれ20年近く前の話。私はその時、チェンマイからのトレッキングツアーに参加していました。この時で既に何度目かの参加となるタイ北部のトレッキングツアーは、徒歩、象、ボート、筏などを使って山岳小数民族の村々を巡り、宿泊も小数民族の村に泊るツアー。ただ、チェンマイからのツアーは年々インフラ整備が進んでいる嫌いがあって、この時のツアーも、宿泊先の村には、もはや外国人旅行者を迎えるためにトイレやシャワー . . . 本文を読む
海外ツーリングのご相談で、”1日にどの位の距離を走れますか?”というご質問が時々あります。これは現地で使う日数を含めて計画段階である程度予備知識が必要となる情報かと思いますが、それと同時に人によってかなり差がある話しでもあります。
多くの場合、日本でツーリングしている際よりも結果として1日に距離を走れるという事ができます。これは日本の道路がいかに走りにくいかという事でもあるので、少し考えさせられ . . . 本文を読む
もう何十年も前の話ですが、その時私はパキスタンのイスラマバードからイラン国境を目指していました。当時、日本人はビザ無しで3ヶ月まで滞在することができたパキスタン。それでも私の滞在日数は期限が過ぎようとしていました。イスラマバードからイラン国境は、ほぼ対角線上にあるような位置関係にあり、頑張て走らねばなりません。
気持が焦っていた私は所持金が残り少いにも関らずイスラマバードでの両替を怠りました。そ . . . 本文を読む
昨年8月から一人暮らしになった私。気ままな一人暮らしの中で一番楽しんでいるのは食べる事であります。先月の”スーパーカブでタイ”ではセミとコオロギがかなり美味しい食材である事が確認できたので、今年、私の家の周囲においてセミとコオロギは絶滅する危険をはらんでいますが、それはまだ先の季節の話であります。
食べるを楽しんでいるのは、”男の料理”とかそういうのとは少し違って、いろいろなものを食べつつ、食費 . . . 本文を読む
皆さんからいただくご質問の中で比較的多い質問は、”英語ができないのですが大丈夫でしょうか”という質問です。この件はだいぶ前にやはりこのブログで触れたような記憶がありますが、未だ絶えない定番の質問ですね。
実際のところは、英語が通じる国なんて限られた数カ国に過ぎませんから英語ができたからといって大丈夫という訳ではない事に気がつくことがまず大切な一歩なのです。日本の英語教育は頻繁に問題として取り上げ . . . 本文を読む
自由旅行を楽しむ旅人には様々なタイプの人々がいます。人によっては自分のいるエリアの情報をどんどん収集して少しでも興味を覚えた所へがつがつ移動していく行動力の塊のようなタイプの人もいますし、一つの所にじっくり腰を据えてその町の隅々まで知り尽くそうとする好奇心の塊のような人もいます。
旅人としての私はどちらかというと”怠惰”なタイプの人間で、何となく気持ちが良いと感じる町にたどり着いてしまうと、そこ . . . 本文を読む
最近ふと思ったのですが、私が一番多くの国の言語で言える言葉は”水”という言葉であります。
英語ではウォーター、
ペルシャ語ではアーップ、
ウルドゥー語ではパニー、
タイ語ではナーム、
スペイン語ではアグア・・・だったかな。
英語以外はちゃんと勉強したことのない私が知っている言葉は、現実に旅行中に必要となって覚えた言葉なので、”水”という言葉がそれだけ必要となったことが多いのだと考えると . . . 本文を読む
特にアジアの国々では町から町へ移動してバスや列車から降りた途端に多くの客引きに取り囲まれることが多々あります。いや、列車やバスだけでなくその国に入って空港を一歩出た瞬間に数多くの客引きに取り囲まれて圧倒される事も多いのです。
この客引き達の中には悪質な人々も混じっているので注意する必要がありますが、同時に上手く付き合えばよい情報源となります。ガイドブックやインターネットでばっちり下調べをして、客 . . . 本文を読む
もう10年近く前になるでしょうか。私は何人かのお客様と共にシドニータワーのエレベーターに乗っていました。オーストラリア、オフロードファンライドからの帰り道。乗り継ぎのために1泊必要となって立ち寄ったシドニーでの出来事です。
もともと、シドニー観光が目的ではありませんでしたから、お客様たちも若干このフリータイムをもてあまし気味。ただ、お一人だけフリータイムを有効に使おうと考えてくれていた人がいたお . . . 本文を読む