海外のレンタルバイクは大抵の場合、ハードパニアケースとトップケースが装備できるようになっています。国によって、ショップによって、これらが追加料金扱いになる場合もあれば、レンタル料に含まれる場合もあります。
最近は現地での盗難対策と雨対策を考えてこれらのケース類を利用される方がほとんどです。そのため、容量についての質問をよく受けます。
大抵の車種で、再度パニアケースは片側40リットル前後、 . . . 本文を読む
"250ccと砂漠のラリー"で触れたように1998年には250ccのバイクで走ったラリーを前年1997年には650ccのバイクで走りました。
250ccの車両はスタートで観客に大爆笑されるような存在だったわけですが、それに乗った私にとって、650ccと250ccのどちらが楽しめたかと言ったら断然250ccだったと断言できます。
私には650ccは砂漠で乗りこなせなかったけれど250ccは . . . 本文を読む
旅をするのに特に資格が必要なわけではありませんが、少し込み入った旅をしようとしたらやはりそれなりの知識と経験が必要となってきます。
海外ツーリングを考えた場合、一般的に考えて日本国内で充分なツーリングの経験を積んだ人が次のステップとして海外ツーリングに出かけるものだと思いますし、手配する側の私としても、正直な気持ちとしてそうあるべきだと思っています。
お問い合わせをいただくお客様の中には . . . 本文を読む
私がバイクに乗り始めてからいつの間にか30年が過ぎ去りました。そこまでに至る顛末は先日ここに書かせていただきました。教習所でバイクに目覚めた私は荒野を駆け抜ける夢を見ながら日本の荒野、つまり林道をツーリングし始めました。
インターネットのない時代の事。バイクと言えば”暴走族”というイメージしか無い人達の間で生まれ育った私にとって、バイクに乗ることは日々、情報不足な事です。”ツーリング○○”と . . . 本文を読む
昨日、巡航という事に少し触れたのでもう少し掘り下げてみましょう。と言っても海外ツーリングを目指す人たちにとっては多分当たり前の話になると思いますが言葉にしてみるといい確認になるかもしれません。
車やバイクを運転するという観点だけから”巡航ペース”について考えてみると、私の場合、まず、気持ちよくエンジンが回っていて、自分が危険を覚えるほどの速度でもなく、その気になればまだ加速できて、なおかつあ . . . 本文を読む
先日、しばらく会っていなかった友人と会った際に、”今も走ってますか?”と尋ねられました。この”走る”はバイクではなくて、足で走る方。実はE&Gを移転する少し前からランニングするようになって、その習慣は忙しさにかまけて休むことはあっても断続的に続いていたのでした。いつの間にか4年以上続いているので私の比較的新しい趣味の一つと言っても恥はかかないでしょう。
今年の4月から新しいチャレンジとして早朝 . . . 本文を読む
旅するための乗り物としてバイクを考えた場合、例えば4輪と比較した場合は、定期的に交換を要する部品も多いですし、荷物の積載性もとても低く、頑張って荷物を沢山積むと、今度は操縦性に大きく影響してきます。燃料タンクの容量から、どうしても航続距離が短めですし、シートを倒して宿代わりに仮眠というわけにもいきません。移動中も天候の影響を大きく受けます。毎日出発の際は荷物を慎重に防水し、パッキングして積み込み . . . 本文を読む
前回はバイクという乗り物が持つイメージとしてツーリング中に感じた事を少し紹介してみました。今回はその続き。子供たちとバイクです。
予備知識や固定観念の無い基準として”子供”の反応があります。とても不思議なのですがどこの国を旅していても、たとえバイクへの偏見がとても強い日本であってもどういうわけかバイクで旅していると子供たちに手を振られる事があります。これはバイク独特の事で、どういうわけか地 . . . 本文を読む
高校を卒業した春の事。それまでバイクにまったく興味が無かった私は、四輪車と同時教習の方が割安という言葉だけに惹かれてついでに免許を取ろうと思って教習所へ通い、教習所の実技講習でバイクの魅力に目覚め、バイクショップの店頭で見つけた中古の80ccのオフロードバイクを購入たのでした。
80ccという排気量にファミリーバイクを想像していた私の母はMTX80Rの大きな車体を見て泣きました。私の家族、親 . . . 本文を読む
本日、ニュージーランドの提携レンタルバイクショップがFacebookの掲示板に"GPSはツーリングに必要だと思いますか?”という質問を投げかけていました。各国のライダーやバイクツアー関係者の答えを読んでみると、基本的に皆、否定的。ナビゲーションシステムは風景を見るチャンスを失う原因になったり、自分がどこにいるか確認するためにバイクを止めるチャンスを失う原因となるというのが意見の大勢を占めているよう . . . 本文を読む