Fun with NATURE

人と人、人と自然をテーマに
まっちゃの環境、自然、あそびの広場

琵琶博

2010-12-10 | 環境


先日、琵琶湖博物館で行われているびわこ大縁日について触れましたが、やっと開催期間中に行って来ました。

平日の夕方でしたので、ほとんど来館者はおられず、ゆっくりと見ることができました。さびしい感じもありましたが。

これまでに比べ、こどもエコクラブや、小中学校、高校、大学生のポスター展示が少なかったのが、残念でした。以前は、小学生から高校生が、ポスター発表会で活き活きと発言し、互いに刺激を受けている姿が見られていました。
来年は、再び子どもたちが学校を代表してやって来て、いい顔をして帰る機会となることを願います。

こたつブースでは、いろいろと語り合っておられるグループもありました。
なかなか面白い企画やなぁと思いました。
自由な新しい発想が、環境をもっと人に広めていくきっかけになると思います。

未来予想絵図がだいぶん進んでいました。
環境学習センターの方に聞きますと、これまで書かれた様々な地域の心象絵図(おじいさん、おばあさんからの聞き書きで地域の暮らしや生業、自然などを絵にしたもの)などの展覧会があるそうです。

今日は少しラッキーだったかもしれません。
ビワコオオナマズが穴から出て、すぐ手前でじっとしていてくれました。



また、ビワマスの展示もあり、受精卵も見ることができました。
受精卵は1月ごろにはふ化するそうです。





ビワマスは見る度に、お刺身を食べたいなぁと思うばかりです。
(受精卵はこの2匹のものではありません。ビワマスも他のサケ科の魚とほぼ一緒で産卵後は死んでしまうそうです。)

帰りには、夕日が比叡の山へ沈んだ頃でした。
琵琶博の展示はいろいろと好きなところもありますが、夕日の景色が一番好きな展示のひとつです。


種どこから?

2010-12-09 | 環境


寒くなってきました。自転車で走ると、顔が固まります。
鼻の下の感覚とおでこの感覚がありません。もう冬です。

さて今年の冬はストーブなしでいつまで過ごせるか、まずは年末まで頑張ります。

プランターで育てている水菜と日野菜の間引きをしました。
植えるのが遅く、あまり水やりをしなかったせいか、まだヒョロヒョロで貝割れ大根の親分程度ですが、大きく育てば、お鍋にサラダに漬物にと期待は膨らみます。(間引いたものは、すぐにサラダで食べました。美味しいかったです)

10月に撒いたその水菜と日野菜ですが、その種はどこからやってくるのでしょうか。

タキイ種苗の種を買ったのですが、どちらもイタリア産でした。
買った時、生産地表示を見て、日野菜って滋賀の日野の野菜じゃないのか!と驚きました。
他の野菜で、滋賀産の種はないのかと探しましたが、並んでいる袋では日本産を探すのがやっとでした。

また先日花屋さんに教えてもらったのですが、花は世界中からやってきているそうです。それこそヨーロッパからも、アフリカからも南米からも輸入しているそうで、お店で販売してお客さんの手元で一番きれいに咲くようにと、たくさんの薬漬け状態で運ばれてくるそうです。

日本にいて、普通に地産地消で過ごすことって意外と難しいのを感じました。

びわこ大縁日

2010-12-06 | 環境


12月5日(日)から12日(日)まで、滋賀県立琵琶湖博物館にて、「びわこ大縁日」が催されています。(※今日6日は休館日です)

滋賀県では、以前環境学習フェアとして開催され、少しずつ名前を変えて(予算が厳しいのでしょう。その中やりくりして何とか実施して下さっていることに感謝です。)

環境レイカーズも活動をポスター展示で出展していますので、その準備に4日(土)に行って来ました。
朝11時頃に行くと、まだまだ各団体さんの準備は進んでいないようで、ガランとした様子でした。

五環生活さんのベロタクシーが展示されてました。来館者にもアピール度が大きいですね。環境に興味のある人だけでなく、一般の来館者が「おっ!」と興味を持ってもらえるものを私たちも考えないといけないなぁと。ポスターづくりでは模造紙一枚のスペースの中で、工夫はしているのですが。

また、中央では六畳ほどの大きな紙が置かれ、女性が真ん中で思案中でした。
未来予想絵図で、滋賀の未来をみんなで描いていこうというものだそう。

いくつか「こたつ」が出ていました。環境団体さんがこたつを囲んで語り合うという「こたつブース」出展だそうです。

他にも、開催期間中に体験コーナーやパネルディスカッションなどイベントが予定されています。

昨日の5日はにぎやかだったんでしょうが、行けなかったので、明日以降に出展者として、来館者として楽しんで来ようかと思います。

少しの実り

2010-08-19 | 環境


夏前に植えたキュウリが成長しました。
知人には「え?今頃?」と言われてしまいましたが、植えたのが遅かったのです。

ゴーヤと一緒に種から育てたのですが、ゴーヤはF1のようで実はならず、今年はゴーヤチャンプルや熟した甘いゴーヤは食べられなさそうです。

その分、キュウリが隔日でちょっとずつ収穫できるようになりました。



プランターに植えた稲も、近くの田んぼに比べると高さも、茎の太さも半分ほどで弱弱しいのですが、花が咲き、なんとお米となる実が入っているようです。
どれだけ収穫できるか、お茶碗1杯分にもなるだろうか、分かりませんが楽しみにしています。

ワールドカップでカーボンオフセット

2010-07-02 | 環境


日本は、惜しくもPK戦で負けてしまいましたが、同じく決勝トーナメント1回戦で敗退してしまったイングランドチームに関する記事がMLで流れていました。

イギリスエネルギー気候変動省(DECC)の発表によると、南アフリカで行われるワールドカップに出場するイングランドチームの移動に対して、カーボンオフセットを実施するとのこと。
カーボンオフセットはクリーン開発メカニズムによって、ブラジルのマットグロッソ州の小規模水力発電に投資され、イングランドフットボール協会とDECCが協力し、事前のオーストリアキャンプについても実施する。また2018年のイングランドでのワールドカップ開催に向けて、深刻な影響が出ないよう信頼性のあるアクションを実証し、ブラジルが次回ワールドカップ開催国であり、アマゾンの熱帯雨林等大きな炭素吸収源であることが重要としている。

詳しくは、イギリスエネルギー気候変動省DECC
http://www.decc.gov.uk/en/content/cms/news/pn10058/pn10058.aspx

バンクーバーオリンピックでも、地球温暖化について選手がアピールしていましたし、ワールドカップでも当然というべきことでしょう。
スポーツの世界ももっと強く地球温暖化による影響へのアピールを出しても良いのではないのでしょうか。


PHOTO:まだ産卵が行われています。モリアオガエルです。