友人にちょっと変わった歌が流行ってるんやでと教えて頂いた。
その時は、ふーーんと半信半疑な感じでした。
植村花菜さん「トイレの神様」
僕も、小さな頃からトイレには神様が居てるんやと教えられてきました。
トイレをきれいにする人は、心がきれいな人なんやとも教わってきました。
八百万の神、全てのものに神様がいて、全てのものには心があるんやと思ってきました。
この歌を聴いて、トイレに神様?神様を不浄なトイレに!などと不思議に思わないのが、私達が生きている日本なのかと思います。
そんな心が受け入れられている現代に、少しうれしく。
亡くなった祖母のことを思い出しました。
私が小さな頃、バスで駅近くの大きな平和堂へ連れて行ってもらい、おもちゃ売り場の前でじっと座っていたことを何度も何度も目を細めて話していました。
祖母が入院していた頃、父と間違えて、父の愛称で私を呼んでいました。
父の若い頃に似ていたのでしょうか。
そして、今では、当時の祖母と眉毛がそっくりの父。
私もいつか同じ眉毛になるのでしょう。
それまで、がんばりますよ。おばあちゃん。