Fun with NATURE

人と人、人と自然をテーマに
まっちゃの環境、自然、あそびの広場

雨でした

2010-02-28 | 自然


久しぶりの更新。

お仕事で三上山(近江富士)の麓へ。

三上山って、不思議な山です。
風が山頂から吹きおろして来るのを感じたことがあります。その時は、突風のような強い風で、テントが飛ばされそうになりました。
また、天気もころころと変わります。雲がやってきたと思えば、雨が降り、しばらくすると雲はまた山の上へ帰っていく。
今回は、最初ほとんど山を覆っていた霧が、山の上へ昇っていくのが見えました。

出会った方が、「最近ブログ更新されてませんよね。楽しみしていますよ。」と声を掛けて下さいました。

嬉しい言葉でした。

また、不定期ですがちょこちょこ更新していきます。

手帳

2010-02-12 | 自然
今年度の手帳もそろそろ終わりに近づいて来ました。

去年の3月から、左の七曜欄には、その日その日のスケジュールや連絡先、会った人などを書き留めたり、右のフリースペースには、やらなきゃいけない用事一覧や、会議の記録や、本屋で気になった本を書き出したり、キャンプの連絡先一覧を買いたり、一年間毎日付き合って来ました。

携帯電話やスマートフォンでスケジュール管理をする人が多くなりましたが、手帳は紙の手書きが一番です。
何でも書けるし、パッと見られるし、電気は必要ないしで、やはり手書きです。

またこれまでは年々手帳が大きくなる傾向があり、カバンの中で大きな場所を占めていました。

今年は、大きさを見直して、これまでより小さめにシンプルなものを求めようかと思います。

どんな手帳にしようかと、文具屋さんで楽しい思案の季節です。

雪が降りました

2010-02-07 | 自然


昨日は、大津でも久しぶりの雪でした。

東近江の方へ出かけていくと、粒は大きくないのですが、どんどん降り続けていました。帰りは、車が滑らないかヒヤヒヤの運転でした。

今年は雪が多いのか、少ないのかよく分かりません。
北部の豪雪地では、かなり降っているようですが、たいていの所で積もっていないようです。
椋川でも積雪はあまりないようです。

今年大津で雪が少しでも積もったのは、2回ほど。
雪を見るとワクワクするのですが、今年はその機会は少なそうです。

日本的自然観京都フォーラム

2010-02-03 | 自然


1月30日(土)~31日(日)は、京都の関西セミナーハウスで、「日本的自然観京都フォーラム」でした。

ノートルダム女子大の菅井啓之先生による講演やフィールド観察などを体験し、参加者同士が語り合いながら、日本的自然観について深めていきました。

深めていきながらなのですが、いざ「日本的自然観」とは何かと言うと、答えが出てこない。しかしながら、何か大事なものがそこにはあることは、体が分かっているような気がする。

良い表現方法があるといいのですが、今回はいろんな言葉から、中心へ迫っていくようにします。(メモ代わり)

・日本的自然観(あいまい)、科学的自然観(はっきりしている)の対立構造ではなく、両輪である。
・「観」とは、ものの見方。ものの見方が「行」としてその人の行動を表現する。そしてその行動が「生き方」なる。
・現在学校では、科学的に自然を見るということを教えている。
・自然の「自」・・・自ずからは、己つから(他者の力を借りないで、内から沸く力、内発的根源的生命)
・自然(じねん)は、根源的生命力であり、日本ではその自然の持つ働きそのものを神と捉えた(山川草木悉皆成仏)が、一神教では神の元に人があり、その支配としてNatureがあり、未熟さや野生と捉えられた。
・これからの社会は、分別して分けることよりも、受け入れる心が必要である。
・神道は、経典がなく、言語化され生活文化として存在している。言語化することで限定されてしまう。しかし自覚的に認識して、継承していかなければ、絶滅してしまう。
・型の文化。日本では型を通して心を伝えてきた。型から見えない心を読む力が必要である。現在では型ばかり継承されている。また、心があれば型ができる。
・全体的直覚的把握。山是山、水是水。心を読む力を訓練しなければいけない。
・格に入り格を出て、はじめて自在を得べし 芭蕉
・形見とて何か残さん 春は花、山ほととぎす 秋はもみぢ葉 良寛
・子ども達の言葉や行動を読む。その隠れている心を読む。