水路普請
2014-04-17 | 椋川
先日の日曜日、椋川へ。
田んぼの水路の泥をあげる普請の日でした。
昨年の台風18号の傷跡で、田んぼのあらゆる水路が土砂に埋もれていました。
その後の復旧作業で、相当泥上げをされたのですが、再び土砂に埋もれたり、雪が削った土砂や落ち葉が水路に詰まったりと、これから田植えを迎えるにあたって、水路をきれいにしておく必要があるのです。
スコップで泥をかきだすと、泥の中で冬を過ごしていた生き物たちと出会いました。
スコップ一すくいで、40-50匹ものアカハライモリが出てきたり、ドジョウが絡み合っていたり、カエルが顔を出したり。しかもそれが、同じ水路の1メートルおきに、生き物が変わったりと不思議でした。
朝から午後まで、スコップで乾いた砂や固まった泥をすくいあげては捨ててと。
もうすぐやってくる田植えが、順調に行われますように。
地域の人が、地域のみんなのために、ちょっとずつ貢献し合う。
外からやって来る私にとっては、ハレの日の作業ですが、椋川の人にとれば当たり前のケの日。
帰りにスーパー銭湯に寄って、泡風呂でマッサージしましたが、案の定次の日は筋肉痛でした。