毎日ぐずついた日が続きますが、もうすぐ夏休み。
10年間、毎年椋川キャンプを実施しています。
椋川のおじいさん、おばあさんには本当にお世話になって、キャンプの時にはもちろん、ちょこちょこ顔を出した際にも、いろんな椋川のことを教えてくださいます。
増えている野生生物のこと、その奥にある森のこと、椋川の歴史のこと、戦争時分のこと、農のこと、自然のこと、政治のこと、衣食住すべてのことをお話しして下さって、そして何度もお話ししてくださっても、すべてが新鮮です。
先日、本当に久しぶりに椋川に行ってきました。
変わらない風景の中にも、椋川で頑張ろうとしておられる新しい若者の方、田んぼや畑の今年の様子、おじいさん、おばあさんの日々の暮らしが、椋川の涼しい空気の中に漂って来ます。
今年も子どもたち、サポーターと共に、大切なものを探しに椋川で過ごして来ます。
キャンプの概要は、環境レイカーズHPへ
(現在、8/19~21の2泊3日のキャンプはキャンセル待ちです。)
子どもたちと同じ視点で、地域から学び、支えてくださるサポーターの方も募集しています。
ちなみに、椋川ではモリアオガエルが木の上でなく、田んぼのあぜに産卵するそうです。木の上だと何かに食べられてしまうから、電柵のある田んぼ内に産卵するのか?不思議です。
日本は、惜しくもPK戦で負けてしまいましたが、同じく決勝トーナメント1回戦で敗退してしまったイングランドチームに関する記事がMLで流れていました。
イギリスエネルギー気候変動省(DECC)の発表によると、南アフリカで行われるワールドカップに出場するイングランドチームの移動に対して、カーボンオフセットを実施するとのこと。
カーボンオフセットはクリーン開発メカニズムによって、ブラジルのマットグロッソ州の小規模水力発電に投資され、イングランドフットボール協会とDECCが協力し、事前のオーストリアキャンプについても実施する。また2018年のイングランドでのワールドカップ開催に向けて、深刻な影響が出ないよう信頼性のあるアクションを実証し、ブラジルが次回ワールドカップ開催国であり、アマゾンの熱帯雨林等大きな炭素吸収源であることが重要としている。
詳しくは、イギリスエネルギー気候変動省DECC
http://www.decc.gov.uk/en/content/cms/news/pn10058/pn10058.aspx
バンクーバーオリンピックでも、地球温暖化について選手がアピールしていましたし、ワールドカップでも当然というべきことでしょう。
スポーツの世界ももっと強く地球温暖化による影響へのアピールを出しても良いのではないのでしょうか。
PHOTO:まだ産卵が行われています。モリアオガエルです。