きょうは桃の節句。
5節句の一つ。女性の祭り「ひな祭り」。
お雛様を飾り、ひなあられ、チラシずしなどを食しながら家族団らんの家庭も多いことでしょう。
今年は、新型コロナウィルスの蔓延が危惧される中での、桃の節句。心からのお祝いといかないが・・・・。
川口では穏やかな天候に恵まれた一日となった。
昨日は、冷たい雨の一日。「三寒四温」は冬の季語。日増しに春に近づいている事が雨の中芽吹く木々の目覚めが教えてくれる。地球温暖化が進んでいることは否めないが、ここ川口自然界では、まだまだ影響が大きく?出ていないようだ。
雨の中のハナミズキとクリスマスローズ
また今日は3月3日「耳の日」でもある。「春に3日の晴れなし」の春の訪れを表すかのように、穏やかな天候に誘われて、春の足音を聞き取ろうと芝川の遊歩道を歩いてみた。ユリカモメの鳴き声が芝川の川面にこだましていた。芝川では、長閑な春の日差しの中、キンクロハジロ・オオバンが餌を啄ばんでいるのか?潜ってはまた浮上したりしていた。
春の日差しを楽しんでいる鳥たちの光景が心を和ませてくれる
キンクロハジロ カワウの日光浴? ユリカモメとオオバンの遊戯?
長閑な春の日差しを受けるカラス(影絵)
「啓蟄」も間近。遊歩道沿いで嬉しくも土筆が迎えてくれた。
土筆の背比べ? ハクモクレン 草木の芽吹き(アジサイ?)
もう「こんなにも成長したのか」とびっくりさせられる発見である(温暖化の影響か?)。今「新型コロナウィルス」の感染拡大防止のため家にとじこっもてしまいがちであるが・・・、思い切って「五感の喜び」を求めて近所を散策することで、季節の挨拶をいただけた。動けば、郷土の自然界の息吹などなど・・・。こんな思わぬ至福があることを体験させられた。
行動する中に、新しい収穫・結果が生まれることを確信できた一日でもあった。
「地球温暖化防止・SDGsの目標達成」も、一人一人の身近にできることからの行動に大いなる価値が生まれると思う。(輝さん)