『地球は青かった』
「世界宇宙飛行の日」
4月12日は人類が初めて宇宙から地球を見た日である。この日、ソビエト人27歳の宇宙飛行士ユーリー・ガガーリンが、
ボストーク1号に搭乗し1時間48分で、地球を1周。人類が初の大気圏外に飛び出し、帰還した記念日である。
人類最初の宇宙飛行士ガガーリンの帰還後の言葉「地球は青かった」の名言(実際はこのような言葉でなかったといわれているが)。
いま日本では、宇宙から見た地球の姿を表現される言葉になっている。ガガーリンが、帰還の際見た最初の地点は、
日本列島ではなかったかといわれている。
12日の 国際宇宙ステーション(ISS) 第44次、第45次滞在した油井亀実也宇宙飛行士のツイートを拝見した。
「今日は、ガガーリンさんの人類初の宇宙飛行を記念した、世界宇宙飛行の日ですね。外出を控えて家の中にいても、
未来を想って心を宇宙へ飛び立たせ、青く美しい地球の姿を想像するのは自由です!この写真をみながら自分たちが
住む場所を宇宙から見た姿を思い浮かべてみて下さい」と紹介された写真が宇宙からの日本列島の写真。引用させていただいた。
実際私たちがこの目では見られないが、紹介される地球の写真は、皆暗黒の中の青い地球だ。
現在地球は、見えない敵に震撼させられている。いま唯一?銀河系で生命体が存在する星。青く美しい地球が存続のために人類が英知を
結集しなければならない時だ。ある面「宇宙船地球号」として、一つにまとまるチャンスかもしれない。
皮肉にも、「世界宇宙飛行の日」を国際連合総会で、決定したのは2011年4月7日。日本で、このコロナウィルス感染拡大防止のため、
「緊急事態宣言」が7都道府県に発せられたのがこの4月7日。どう理解すればいいのか?ちょっと考えすぎかも・・・。
新型コロナウイルス感染症「COVID-19」によるパンデミックは、起こるべくして起きたのか?
「地球環境破壊による人類に対しての他の動植物などの生命体の逆襲である」「起こるべくして起きた」と唱える学者たちの声もある。
「奇跡の星」を護ろう!
もう一つ地球の危機が叫ばれていることを私たちは忘れてはいけない。「地球温暖化」である。こちらの脅威も全世界が英知を
結集して戦わなければならない大きな問題である。宇宙で生命体が存在する貴重な「宝の星」「奇跡の星」を護らねばいけない。
地球温暖化の問題が、住人である人間が自らの傲慢さと、エゴから壊していることを真摯に受け止め、環境破壊・生態系破壊の愚行を
「パリ協定」締結後の「行動の10年」を断固実行して、「温室効果ガスの排出0」地球全体の生命と「共存共栄」を達成したいものである。
まずは、「新型コロナウィルス感染拡大」の収束を急がなければならないが、「地球温暖化防止」の戦いは、長い戦いになります。
私たち(川口市地球温暖化防止活動推進センター)が行っている環境講座「宇宙船地球号に乗ろう」に、ぜひ参加して、「青く美しい地球」を
皆の力で、輝かしていきたいと念願するものです。他に12日は、日本初のロケット(長さ23㎝のペンシルロケット)の水平発射の公開実験
の成功記念日(1955年)、スペースシャトル初飛行(1981年)の記念日となっています。油井さんの呼びかけで、
いろいろ勉強させていただきました。(輝さん)
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