気象庁の異常気象分析検討会が、9月2日、今年の夏は「異常気象」だったと発表しました。
”全国927の観測点のうち125地点で最高気温を更新、18地点でタイ記録。高知県四万十市では8月12日、観測史上最高気温の41.0度に達した。
秋田、岩手、島根、山口の一部地域では、過去に経験がないような豪雨が降り、日本海側を中心に局地的な豪雨が目立った一方、東日本から西日本の太平洋側の一部などで記録的な少雨となった。”(共同通信)
この他にも、都市化の影響が小さい観測地点の平均気温をみてみると、統計開始(1898年)以降、長期的に上昇しており、猛暑日の年間日数は1931年以降、明らかに増加傾向にあるそうです。この傾向には、二酸化炭素などの温室効果ガスの増加に伴う地球温暖化の影響が現れているとみられる、と発表されたレポートには書いてあります。
今年の夏、
「たった一晩で1か月分の雨が降った」
「○○で、最高気温を更新した」
という言葉を何度聞いたことでしょう。
地球高温化の影響は、遠い将来のことではなく、
”いま”
すでに起こり始めているようです。(浅羽)
※気象庁発表のレポートは、こちらをご覧ください。
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