光化学スモッグ注意報

こんにちは。　始めまして　7月から川口市地球高温化防止活動推進センターで働いております、馬場と申します。　　　　　　　　　　　　　どうぞ宜しくお願い致します。

 

暑い日が続くと　“光化学スモッグ注意報が発令されました。”　という公共の放送を耳にする事が多くなりますが、「注意報」と言うからには、危険なのかな？と思いますよね

お出掛けする前に「光化学スモッグ注意報」をチェックしてみては如何ですか 

 

光化学スモッグって何

太陽からの紫外線と、大気中の物質が「化学反応」をおこしてしまい、汚染物質をつくってしまうのです。そのときに発生される、二次的な汚染物質に「光化学オキシダント」と呼ばれる「光化学スモッグ」が発生するのです。

 

どんなときに「光化学オキシダント」発生するの

* 気温が高め、25℃以上

* 日中。特に１０時頃から17時頃まで

* 晴れ又は薄曇り。日射が強いと発生しやすい。雨の日は発生しない。

 

発生するとどうなるの

* 目がチカチカする、異物感、流涙、痛み。

* 喉の痛み、咳。

* 皮膚の発赤。

* 手足のしびれ（重症例）。

* めまい・頭痛・発熱（重症例）。

* 呼吸が苦しい、呼吸困難（重症例）。

* 嘔吐（重症例）。

* 意識障害（重症例）。

 

発生したときの対処法は

* お子さんと屋外で遊んでいた場合は、屋内に入りましょう。

* 屋内にいる場合も、風の向きを考え、窓を閉めましょう。

* 目が痛い！喉が痛い！などの症状が出た場合は、目を洗う、うがいをするなど処置を行い、安静にしていましょう。

* 症状が良くならない！ひどくなった！などの場合は、医師に診察してもらいましょう。

 

どうしたら警報・注意報がでているか、わかるの

お出掛けの前、屋外で遊んでいて「暑い！」と感じたら、 大気汚染物質広域監視システム そらまめ君を活用し、「光化学オキシダント」をチェックして身体を守りしましょう

 暑い日が毎日続いてますので、お体に気をつけて、夏を楽しんでくださいね。