中野笑理子のブログ

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

夢じゃなかった

2017年02月13日 | 日記
昨夜は家に帰って、早く寝なければと思う気持ちと、一晩眠ってしまうとあれは夢だった、ということになってしまうんじゃないかという思いが攻めぎ合って、なかなか眠れませんでした。
今朝起きて、昨日の審査発表会で配られたプリントを見て、ああ夢じゃなかった、本当だった、と安心したのでした。
その後、受賞を知った方々からメールやコメントをいただき、徐々に実感が湧いてきました。

今回の応募は、実は締切日当日、朝の通勤電車の中でその募集を知ったのです。
なので最初、今年は無理だけれど来年3編書いて応募しよう、と思っていました。
けれど塾も長期休塾中、これといった投稿もしていない、そんなままで今年も終わるのか、と思うと何とか1篇だけでも書き上げて応募したい、という気持ちがムクムクと湧いてきて、800字なら何とか書けるかもしれないと頭の中でぐるぐるアイデアを練りました。
家に帰ってからでは間に合わないと思ったので、昼休みに会社近くの喫茶店に飛び込んで書きました。昼食をとり損ねたけれど、何とか1編書けました。
書き上げて、果たしてこれは怪談なのか、と思いましたが、応募規定に不思議な話などとあったので、ええいままよ、と推敲も何もあったもんじゃない、そのまま送りました。
なのでまさか大賞を戴けるなんて、本当に夢にも思っていませんでした。
佳作にでもひっかかってくれたら御の字だと思っていたのです。
そしてこれは昨日の審査発表会で知ったのですが、プロの方も多数応募されており、そんな予備知識も何も知らずに、まさに怖いもの知らずで大胆な応募をしてしまいました。
もしそんなことを知っていたら、怖じ気づいて応募していなかったかもしれません。
後で知って、まさに後の祭り。
お呼びでない?
しっつれいしましたーッ!
そんな気持ちだったのです。
けれど大賞を戴くことができました。
終わり良ければ全て良し、と思うことにします。
ありがとうございました。