今年もとうとう一週間をきってしまいました。
百貨店のディスプレイは今夜、徹夜作業でクリスマスからお正月へと変わるのでしょう。
そんな今年、大きな買い物をしました。
その額、毎月ウン万円の買い物です。
一体、何を買ったのか?
それは時間であります。
会社に介護時短を申請しまして、承認されました。
所定労働時間よりも毎日1時間短縮で勤務することになり、当然ではありますがその分の給料はカットされます。
賞与計算にも当然反映される訳で、今年の収入額は大幅に減額となりました。
たかが1時間、されど1時間。
減額される額は痛いですが、それ以上に得るものがありました。
1時間早く退社できることによって気持ちにも余裕が生まれ、母の介護が精神的にも肉体的にも楽になりました。
平日の夜はいつも、会社を出て駅まで走り、電車の乗り換えや日によっては電車の中でも早足に出口に一番近い車両へと移動し、目も血走っていました。
そこへ主人の入院も重なり、もう限界! と思い切って時短を申請して本当に良かった。
金銭的な余裕はなくなったけれど、贅沢しなければ生活はなんとか出来ているし、時短の減額分をどこでどう始末をつけるのかを考えることもこれまた別の勉強にもなりました。
今まで必要だと思っていたものは本当に必要なものではなくて、自分が必要だと思い込んでいただけだった、というものもありました。
そしてもちろんお金は大切だけれども、家族が健康で毎日ご飯が美味しく食べられて笑顔でいられることの有り難さを改めて感じた一年でした。
私にとってのこの1時間は大きくはあるものの、けして高い買い物ではなかったのでありました。
百貨店のディスプレイは今夜、徹夜作業でクリスマスからお正月へと変わるのでしょう。
そんな今年、大きな買い物をしました。
その額、毎月ウン万円の買い物です。
一体、何を買ったのか?
それは時間であります。
会社に介護時短を申請しまして、承認されました。
所定労働時間よりも毎日1時間短縮で勤務することになり、当然ではありますがその分の給料はカットされます。
賞与計算にも当然反映される訳で、今年の収入額は大幅に減額となりました。
たかが1時間、されど1時間。
減額される額は痛いですが、それ以上に得るものがありました。
1時間早く退社できることによって気持ちにも余裕が生まれ、母の介護が精神的にも肉体的にも楽になりました。
平日の夜はいつも、会社を出て駅まで走り、電車の乗り換えや日によっては電車の中でも早足に出口に一番近い車両へと移動し、目も血走っていました。
そこへ主人の入院も重なり、もう限界! と思い切って時短を申請して本当に良かった。
金銭的な余裕はなくなったけれど、贅沢しなければ生活はなんとか出来ているし、時短の減額分をどこでどう始末をつけるのかを考えることもこれまた別の勉強にもなりました。
今まで必要だと思っていたものは本当に必要なものではなくて、自分が必要だと思い込んでいただけだった、というものもありました。
そしてもちろんお金は大切だけれども、家族が健康で毎日ご飯が美味しく食べられて笑顔でいられることの有り難さを改めて感じた一年でした。
私にとってのこの1時間は大きくはあるものの、けして高い買い物ではなかったのでありました。