中野笑理子のブログ

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水菜とお揚げの小鍋だて

2019年04月10日 | 日記
花冷えと言うのでしょうか、夜になると首の後ろがスースーと肌寒く、マフラーを家に置いてきてしまったことを後悔しながらの昨日の帰り道でした。
こんな夜は生野菜はちょっとお休みして、30年来のつきあいの土鍋で水菜とお揚げの小鍋だて。

まずは昆布だしにお酒とみりんを目分量入れ、薄揚げを投入しコトコト火にかけます。
お揚げさんが出汁を吸ってふっくら煮上がったところへ水菜を投入して、お揚げに醤油をちょろりとかけ回し、水菜の上には黒七味を振りかけたら出来上がり。
油抜き不要のお揚げさん、日持ちはしませんが重宝しました。
水菜はシャキシャキ、お揚げはふんわり優しい味の小鍋だてです。
難点は、ご飯よりもお酒に合うような気がするところでしょうか。

お揚げと水菜の味を邪魔しない位の、薄味のお吸い物のような透明な出汁がよく合います。

間違い電話再び

2019年04月09日 | 日記
3年前に引っ越して来て新しく引いた自宅の固定電話には、当初から夜中に非通知着信が何度もあったり多くの間違い電話がありました。
また留守録にはOB会の連絡や誰それが亡くなった葬儀の連絡網など、知らんぷり出来ない内容が多く、その度にかけ直しては間違っていますと伝えてきました。
非通知着信お断り設定をして一時少なくなっていましたが、また最近かかりだし夜中の2時過ぎや朝の5時頃に非通知着信の履歴が目立つようになりました。
非通知の場合は呼び出し音も鳴らない設定なので問題はないのですが、昨日また新たな留守録が入っていて聞いてみるとコンタクトレンズの注文電話でありました。

もしこのまま知らんぷりをしていたら、どこかの眼科と間違えてかけてきた人は、注文したコンタクトレンズをずっと待ち続けることになる、それも私と同じく遠近両用というのも何かの縁を感じ、それは不便なことだろうなぁと思い、間違ってかけておられる旨の連絡をしました。

連絡がつき聞いてみると、眼科の電話番号の末尾4桁を1234とすると家の番号は3214なんですね。
つまり最初と3番目を入れ替えて押されていた訳です。
なぜこんな間違いを、としきりに恐縮され、また眼科の先生と私の声がそっくりとのことで始めは混乱されていましたが、理解してくれて事なきを得ました。

けれど実家に引っ越したら実家の番号をそのまま使うので、この間違い電話の多い自宅の電話番号とももうすぐお別れです。
実家の固定電話には間違い電話はないものの、高齢者のカモリストにでも載っているのか勧誘電話も多いので、それはそれで注意が必要なのですが、面白いものもあるのです。

新しい携帯番号でスマホを契約したある人は、翌日からアダルトサイトの料金滞納取立て電話に悩まされ、すぐさま番号を変えてもらったそうです。
電話番号というものは、前に使っていた人によっては厄介なものになりうるものなんだなぁとつくづく思うのでありました。

春爛漫

2019年04月08日 | 日記
桜の花もいよいよ満開です。
毎年桜の開花が早まって入学式には葉桜ばかりと聞きましたが、今年はもしかしたら桜の花の下で入学式を迎えることができるのでは?
そんなことを思って桜を眺めながら出勤する、月曜の朝であります。

土日はよく晴れて、お花見をしている方を多く見かけました。
ビニールシートの上でお父さん達はほろ酔い気分、その隣で子供達がバドミントンをしていたりと長閑な光景が繰り広げられていました。
引っ越し準備で桜の下で酒宴というお花見は出来ませんでしたが、家の周りは桜が多く、投票の行き帰り桜の下を通って楽しみました。

夜の桜は美しすぎて少し怖いけれど、昼間の桜は可愛くて良いですね。

春サラダ

2019年04月07日 | 日記
寒い冬の間は生野菜を食べると、体の芯から冷えてくるような気がして敬遠していましたが、ようやく生野菜を食べても寒い思いをしなくて済む気候になって嬉しい朝です。
サラダといえば昔は刻んだキャベツやレタスと一緒にキュウリとトマトが定番で、その上にマヨネーズがニョロリというものが多かった。
子供の頃、野菜の好き嫌いはありませんでしたが、マヨネーズのかかったこの定番サラダは正直あまり好きではありませんでした。
どちらかといえば焼いたししとうの上に鰹節と醤油をかけたものや、しろ菜と薄揚げの炊いたもの、小松菜とおジャコの炒めたものなどサラダよりも温野菜が好きな子供でありました。

そんな私はサラダというものをあまり自分では作りませんでしたが、セロリと出会って生野菜の美味しさに目覚め、一人暮しをしていた頃はセッセとサラダを作って食べていました。
粗く刻んだ新キャベツにカリカリに炒めたベーコンと甘酢を少しかけたものや、大根の千六本とほぐした貝柱のサラダ、刻んだ大葉や茗荷の薬味サラダなど、今は生野菜ならではの瑞々しさはやっぱりサラダだなぁと思います。

社会人になって会社の近くのお店でセロリとトマトとキュウリとレタスにツナと刻んだ茹で玉子の入ったサラダが大好物になり、その店のドレッシングを再現すべく家でアレコレ挑戦したりもしました。
そして隠し味に砂糖を入れることを知り、驚いたものでした。

昨日作ったサラダはあさつきとサニーレタス、そしてキュウリというオール緑の野菜のサラダでした。
あさつきは刻まずにキュウリと同じ長さに切って、ごま油とポン酢に一味唐辛子を少し混ぜたドレッシングと砕いたポテトチップスと松の実を一緒に混ぜました。
いつも行く食堂のお弁当に入っていたお菜を真似て作ったのですが、その時はごま油と麺つゆだったのをポン酢に変えて作ってみましたが、酸味が効いてサッパリした味になりました。

焼いても煮ても美味しいけれど、生で食べるのも美味しくて楽しい野菜たち。
さぁ今日も、わしわし食べるゾ!


近所にオープンしたカフェのサラダは今流行りのスーパーフードのキヌアも入った具沢山。
大変美味しゅうございました。

土鍋に恋して

2019年04月06日 | 日記
ようやく暖かい気候になり、春だ、生野菜だ(冬は寒くて火を通した野菜でないと食べる気がしなかった)、と思っていたのですが、そんな今、とある土鍋が欲しくて欲しくてしょうがない。
なぜ今さら?
そうなんです、鍋料理といえば冬。
そして家にも土鍋はある。
なのにどうして、また新しい土鍋が欲しいのか?

欲しいと思っている土鍋は、いわゆる鍋料理といわれる煮物だけでなく、焼き物も揚げ物も出来るすぐれものなのです。
家にある土鍋とは、もうかれこれ30年ほどのつきあいですが、セールのワゴンの中にあったお求め易いお値段の普通の土鍋で、とてもじゃないけれど焼き物や揚げ物に耐えうる品ではないのです。
湯豆腐や鍋焼うどんや寄せ鍋などにはとても重宝しているのですが、焼き物も揚げ物も出来てオーブンにも対応している欲しい土鍋に比べると悲しい哉、どう考えても性能に差がありすぎるのです。

どうしてそんな鍋に出会い魅了されてしまったのか、それはその土鍋で作った料理のレシピ本を買ってしまったからなのです。
載っている料理の殆どは、その土鍋でなくても家にある他の調理器で作れることは作れるのです。
実際に作ってもみて大変美味しかったのですが、欲しい土鍋で作ったらもっと美味しくなるだろうなぁ、という思いが募るのです。

土鍋販売の企画の、まさに思うつぼであります。
その性能に比例してお値段もなかなか、いったい家にある土鍋何個分? ともいえる価格なのですが、安かろう悪かろうの反対で、高かろうきっと良かろうという期待値が心の中でグングン急上昇してしまうのです。

万が一、土鍋の蓋を割ってしまった場合でも蓋だけの購入もでき、藁で編んだ鍋敷きや蒸し料理に使う中敷きも売っていて、揃えたらさぞ良いだろうなぁという思いが止まりません。
何かを欲しい、買いたい、という衝動は久しぶりです。
そして、そんなに急いで買わなくても土鍋は逃げません、ともう一人の自分が言うのですが、欲しい気持ちが止まらない。
これはもう、恋と言っても過言ではありますまい。

どうしてどうして私たち出逢ってしまったのだろう、とリフレインが叫んでいます。