11月24日(日) 晴れときどき曇り
2024大田原マラソンの完走記を書き始めました。今日は「そのゼロ」として前日からスタートまでのあれやこれやです。参考になろうとならまいと…
***完走記-そのゼロ***
マラソン前日の昼過ぎに自宅を出発した。当初は大船駅まで歩いてから電車に乗るつもりだったが、家人が鎌倉駅に行く用事があるというので便乗した。買ってあった切符は、節約のため大船発西那須野行きだったので鎌倉から大船まで買い足さねばならなかったが脚を休めることはできた。
大船から上野東京ラインに乗車。ノンストップで宇都宮まで行けるので気が楽である。途中で居眠りもできたし。
乗り換えはないが乗車時間は2時間40分にも及び、いささか退屈ではあった。宇都宮につき、今度は黒磯行きの在来線に乗り換えたのだが、予想に反して激混みであった。ちょうど高校生の下校時間に当たったためだ。来年来るときは少し時間をずらすべきと思った。40分ほど立ちっぱなしのまま西那須野駅に到着、すでに暗くなっていた。
駅から徒歩すぐのホテルにチェックイン。ロビーにいた数名の泊り客は全てランナーと思われるいで立ちであった。大田原マラソン向けの定宿なのだろう。
チェックインして荷解きをしてから夕食及び明日の朝食調達のために外出。駅前にコンビニはなく東口からかなり歩くため、代替策としてTrialというスーパーを探し出し、そこに行くことは決めてあった。行ってみると如何にもローカルなスーパーながら品揃えは充分なので、朝食用のパンやらおにぎりやらを購入した。
ただ、当日のスペシャルドリンクとして考えていた蜂蜜レモン系のドリンクがなくて仕方なくソルティライチを購入した。
次に夕食である。駅前にラーメン屋があるのは調べてありそこへ行って店頭のメニューを見てみたが、醤油ラーメン900円と高めだ。そして塩ラーメンが950円と醤油より高いのはどうにも納得できず結局入らず。私は初めての店では塩ラーメンを頼むことにしている。店の実力が最も出やすいからだ(個人的意見です)。
再びスーパー付近に戻って、小さな町中華に入った。さっきこの店の前は通ったのだが少々入りずらい外観だったからだ。入るとお世辞にもきれいとはいえなかったが、地元民でにぎわっていた。カウンターに座ってメニューを見て驚いた、何とラーメン400円と格安である。あまりにも安くて、かえって心配なので五目ラーメン550円にした。
それに対してライスは250円と割高。米高騰が理由だろうか。仕方なく半ライス150円にした。注文は紙にメモ書きして渡すシステム、水もセルフサービスだ。
これが当たりであった。550円の五目ラーメンだからショボいかもと思ったのだが、どうしてかなりのクオリティであった。店名は鴻華、この店コスパ最高にしてなかなか侮り難し。来年大田原に出るならまた来ようと誓うのだった。
宿に戻り、ゼッケン付けなど明日の準備をしてから、買ったばかりのアンパンを食べながらプレミア12をテレビ観戦。日本チームは若手中心ながら強いなと思いつつもヤクルト勢のいない寂しさが募るのであった。
22時頃、もう寝ることにしたがシャワーを浴びていないのに気づきあわてて速攻シャワー、濡れた髪のまま寝てしまった。
さて、マラソン当日、5時40分に起床。外はまだ暗いが天気予報通りの晴れは間違いない。買っておいたおにぎり、菓子パンなどを食べた。問題のスペシャルドリンクは、ソルティライチとキレートレモンを1:1で割って作った。キレートレモンが炭酸系なので前夜に開封して放置したのだがまだ炭酸は残っていた。
だらだらとマラソンの準備と荷造りをして7時過ぎにチェックアウト。駅構内ではスタッフがバス乗場に案内していた。朝早くから有難し。7時半頃に駅東口からほぼ満員のランナーを載せてシャトルバス出発。
10分ほどで会場の美原公園に到着した。歩いてすぐの県北体育館に更衣室、荷物置きスペースなどがあるが、その手前のスペシャルドリンクコーナーで我がスペシャルを26.5kmの受け付けに預けた。県北体育館は土足禁止のため渡されたレジ袋にシューズを入れた。足が冷たいのでスリッパを持って行くと便利だと思った。
二階の観客席に陣取って準備開始、とはいってもすでにウェアを中に着ているため特にすることもなく、バナナ、ゼリーを食べたり余ったソルティライチを飲んだりしていた。早く着き過ぎたせいかトイレもまだガラガラだった。心置きなく小問題解決。
たいしてすることもないまま1時間以上を過ごして、9:15分頃に体育館を出て隣の陸上競技場にあるスタート地点に向かった。さすがは準エリート大会、陸上競技場のトラックはアップのため周回する多数のランナーで混雑、気圧されてしまいますな。
実は、スタート時刻を9:45と勘違いしていて、9時半頃にスタート地点に並んだのだがまだ人が少なくて変だなと思っていた。その後徐々に集まり始めたが、5分前になっても周りに緊張感がない。それで初めて10時スタートと気づくおバカなジジィ。少々お粗末。
9:45は集合時間であって、それから招待選手やゲストランナーの紹介が行われた。ランナーの頭上ではドローンがビュンビュン飛んでいた。多分HP用に撮影していたのだろう。
トラックの200m付近にスタート地点があり、そこからS、A~Dブロックの5ブロックが順に整列、私はDブロック。スタート時間を間違えていたおかげでDブロックの先頭に並べた。
スタート時間が迫りペースメーカーが列に入ってきた。目印の風船を付けているのだが、紐がほどけたか、白い風船が一つ流されていくのが見えた。どうなったんだろう…
10時に近づき列が詰められ、そして号砲。しばらくして最後尾のDブロックも動き出し、無事スタート地点通過。時計を見るとロスタイム34秒(正式には35秒)だった。
天候:晴れときどき曇り、気温:12℃位、低湿度、北西の風8m位のコンディション、私のいで立ちは、長そでTシャツ(富士マラソンフェスタの参加賞)、ハーフタイツ、太ももサポーター、ふくらはぎサポーター、ランキャップ、そしてシューズはもちろんハイペリオンテンポである
***つづく***
今日はクイーンズ駅伝をテレビ観戦しておりました。5区の新谷と亜由ちゃんの競り合いはなかなか面白かったのですが、さして好調とは思えない亜由ちゃんに最後に突き放されてしまう新谷はもう全盛期を過ぎたのかと思ってしまいました。
マラソンに特化している結果なのかもしれませんが、広言している「日本記録更新」はできないかもと思うと少し悲しくなりますな。
ラン資金 -94654円(あとで精算予定)
月間走行距離 295km
年間走行距離 3444km