非定型の統合失調症にかかってしまった

2010年08月01日 14時15分54秒 | Weblog
統合失調症にかかった方のブログなどを読むと
「なんだ、ごく普通の人じゃない?」なんて思う。

わたしの統合失調症て、なんだろう?
「コントミン」とか「レボトミン」という薬を使っているのだけど
ごく普通に働いているし

ただ人と違う点は
のっぺらぼーになった感情というか・・・(平板化っていうのだけど)
本当に「淡々としている」のよね。

あとは疲れやすい、ゴロゴロしている、
興味・意欲が湧かない、など。

陰性症状かな?(「意欲の低下」だとか、診断書に書かれていた。)

「極端にエネルギーが低下している」と書くとわかりやすいかも知れない。

意思が弱いとか、生命力がない、とかいろいろな表現方法があるけれど。

フルートでアドリブをとった時、まったりとしていて、淡々としていて
展開とかデフォルメとかそういった発想の枠が最低限に限られてくる。

静かなボサ・ノバで、まったりとしていて、穏やかで時がゆったりと
流れている・・・そんな空間を表現してしまっている。
でも、これが「ジャズのアドリブなの?」って言われたりする。
あまりジャズ的な楽しさというものがないものだから。

俗っぽく言ってしまえば、「疲れているのね」って、
言われてしまいそうです。はい。

「充電してきます。ごめんなさい」と、謝ってしまう。
「病気だから」と、病気のせいにしてはいけない、と言われてしまいそうだ。

でも、なんで統合失調症なんて、ヤッカイな病気になってしまったのだろう?