「本読み月記」先月分、『鋼の錬金術師』25巻のところに。
「ところで荒川弘、荒川はほんとの苗字か? ほんとの苗字なら、「ぽちタマ」で紹介されてた荒川牧場、お父さんが絞りながら飛ばしてやった牛乳をダイレクト飲みする猫のいる牧場、あれ、ご実家だったりしないのだろうか?」
などと書いたのだが、それを読んでくれたくらちゃんが。
えーーーっ!!!
そやったんっ?!
あれ、やっぱり荒川弘の実家やったんっ?!
え、え、くらちゃん、それ、どこで知ったんっ?!
本人がどっかに書いてたんっ?!
そんな本、出とったんやっ!
あ、去年の12月に出とるー。ぜんぜん気ぃついてへんかったー。
注文せなー。
が、「見たかったわ~」?
あるでー。
うち、あるでー。
あんなおもろいもん、寄り抜き「ポチたま」集に残さんはずないでー。
で、くらちゃんに寄り抜き「ポチたま」おすそ分け、
わたしは『百姓貴族』にありついて。
そうかー、
この人が子供たちが釣りしてるとこに魚追い上げてあげようとして後先考えずに川にトラクター乗り入れたのかー。
北海道の真冬の夜、ブリーフ一丁で牛舎に行くのかー。
そして。
ありし日のニャンコさんと、
その技を受け継いだ子孫たち。
(youtubeにうpしようと思ったが、youtube内検索したら、ポチたまがほとんど見当たらず。これはうpしたらまたyoutubeからメールを貰うことになるかなあと自粛しました。根性なしのわたし…)
(そんなわけで、肖像権にも配慮してみました)
わたしが寄り抜き「ポチたま」集作り始めたのは2006年からなので、それ以前分はないんだけど、
残してる人もきっといるんだろうなあ、ニャンコさんありし日の2002年放映分。
その「ポチたま」だが、今年三月、終わってしまった。
最近は面白くないことも多かったとはいうものの、「ポチたま」のない金曜日、やっぱり寂しい………。
今でこそ各局、ごくごくフツーの犬や猫の変な癖とか変な写真とか紹介しているが、
「ポチたま」放映が始まった2000年、
動物番組といえば、NHKのネイチャー番組か、テレ東以外の民放も、海外の珍しい動物とか、犬猫でも特殊な犬種や猫種、あるいは凄い技持ちとかの紹介ばっかりしてたのだ。
そんな中での「ポチたま」は、
本当にTV東京らしい、TV東京の本領発揮の、見事な見事な隙間番組であったのだ。