でした。
23日(火)の昼も夜も、24日(水)の昼も夜も、松竹座にいました。
【ショータイム】
最初に何曲かやって、リトギャンの「ガンバレッツゴー」から自然に芝居に移行する。
そして芝居が終わったあと、MCなしでショータイムに突入。
始まってすぐの体がまだ温まってないあたりでいきなり「BIG GAME」かよっ。
そんで、わたしが観た四回とも、
「この真ん中の子、誰」「竜田ですよー」だったんですが、
これ、毎回変えて欲しかったなあ。
(
竜田といえば、滝チャンネルのbirthdayにはまだ名前残ってるし、
トップページのランダム表示のジュニア一言欄にも残ってるけど、
12月の松竹座にはいなかったらしいし、正月のあけおめにもいなかった。
受験終わるまでお休みしてるだけ、ならわたしはとっても嬉しいんですが、
滝チャンネル、javaとflashだらけにしたせいで、発注先の業者に頼まないと削除できないせいかも…。
あ、でもそれなら、動画やアンケート更新のとき、ついでに頼めみゃいいだけだしなー)
【少年たち 格子無き牢獄】
去年のより、断然面白かった。
脱獄を決意するとこまでは素晴らしかった。
問題は脱獄決意するとこから。
23日見たときは、
え、え、え、刑事さんは潜入してなかったの? ←2009年夏公演「tough weed」の後遺症
それがなんでこの看守長、懲戒免職になっちゃったの? とか、
康二が罪を肩代わりした弟、それがやっぱり良心の呵責に耐えかねて自首したらしいのはともかく、審理が終わって刑務所来たらしいのが、なんで出所する康二と一緒にそのまま出てけるの? とか、
淳太の難病の妹っていう伏線はどこへ行ったんだ? とか、
なんで看守長変わった一ヵ月後にみんな一斉に出所できるんだ? とか、
「脱獄しよう」になった後の展開に不満たらたら、だったんですが。
一晩のうちにあれこれほぼ脳内補完してしまったらしく、
(
みんなが一斉に出所できたのは、本当ならみんな仮出所できるくらいまで刑期を勤め終えてたのに、前看守長が勝手に差し止めてたのかな、とか、
康二の弟については、一事不再理かなあ、とか、
看守長の懲戒免職については明らかにされていなかったけど看守の中に内偵者がいたのかな、とかな)
二日目にはほぼ、気にならなくなっていました、
あはははは。
でも、シゲが死んだあとの展開はやっぱり泣けず。
あの最後の言葉は蛇足というか、要らんかったと思う。
あそこで気持ちよく泣けるようにするには、えーっと、えーっと………。
それと、シゲが死んですぐに囚人たちがシゲをしのんで歌うんだが、
あの曲の歌詞、あれは死んでからせめて一年経ってから歌うのがふさわしい内容だと思う。
【看守たち】
いやあ、文ちゃん、のりのりだったわねー。
のりのりで、あの悪い悪い看守長、やってたわねー。
その悪い看守長におもねる看守役だった薫太もナイスキャスティング♪
あれ、薫太以外だったら、すげー違和感あったと思う。
(
が、強い者には巻かれろ的に看守長におもねってるとばかり思ってたら、
で、ナイスキャラ造形♪と思ってたら、
薫太的には、心から看守長を尊敬している、という解釈で構築したキャラだったらしい…)
【看守コスチューム】
赤いベレー帽にカーキ色の制服が、
仮面ライダーのシリーズのどれかの下部構成員に見えて、見えて。
こんなコスチュームのザコ戦闘員いるのってどれだっけ?
ちなみに、照史が菊ちゃんから奪って看守の制服着たときは、
なんか連合軍っぽいと思った。
【龍太】
花道際席のとき、
目の前にきた龍規にあーちゃんが手を差し出すと、
龍規はにこっと笑って握手してくれた。
よかったね、あーちゃん。
そしてその後すぐ龍太が来たとき、
龍規に握手してもらった嬉しさで朦朧状態のまま、
あーちゃんはふらふらと龍太にも手を差し出したのだが、
龍太は一、二秒立ち止まって逡巡した挙げ句、あーちゃんスルーしてステージに戻って行った。
スルーしてったとはいうものの、その逡巡のおかげで、
間近で龍太の顔をじっくり眺められたのだが。
やっぱ綺麗な顔だわー。
春の水辺で水死体になってほしい系の顔だわー。
ちなみに、BOYSが四人編成だった頃は龍太のこと、
小柄で痩せっぽちの可愛子ちゃんと思ってたのだった。
けっこう背があるのに気づいたのは、veteranに入ってから。
【リチャード】
檻コントのとこで、看守龍太を呼びにくるのは、
ギャンスタ替わりべったん。
ネイティヴ発音で「Hurry up!」と龍太急かし続けてたのが、
最後にこっちもネイティヴ発音、ベタベタの関西弁で「看守長、呼んではりますよー」のリチャードのが、一番受けた。
【囚人服】
あーちゃんがどっかから拾ってきた情報によると、
今回の囚人服は東京で使われた衣装から、みな丈の合うものを選んだだけで、
ついてた数字にはまったく意味はなかったらしい。
でも、わたしの車のナンバーとおんなじイチローナンバー51のをのんちゃんが着てたのはちょっと嬉しかったわあ。
【苗字】
看守も囚人も、今回はみんな苗字が役名。
互いに呼び合うのもその苗字で、しかも呼び捨て。
だったのが、なんか目新しくて楽しかった。
【曲】
「俺たちは上等」と「嗚呼思春期」は去年も使われてたけど、
どっちも大好き。どっちもすっごいいいナンバーだと思う。
照史と神ちゃんの「Rival」も聴き応えあったわー。
(
照史といえば、あのセリフ、「オレはこいつとここを出る」、あれ何度聴いてもしびれたわー)
看守たちの「轟 GO!」もばりくそかっこよかったわー。
【出所後の少年たち】
一公演につき何人かなので、
何回か見ないと、全員の「十年後」を見られない。
濱田 天文学者になり、新しく星を発見、重岡の名前をつけたらしい。
発見される新しい星なんか五万とあるので、
たぶん特殊な状態にある恒星か彗星に運良くありついたのだろう。
中間 ニュース番組のコメンテイター。
桐山 屋台から始めたラーメン屋が大当たり。全国300店舗のチェーン店のオーナーに。
千崎 ダンサーとして成功する。
神山 桐山の有能な秘書。
藤井 まぐろ漁の漁師になろうとして挫折して、ネイルアーティスト目指して挫折して、日本舞踊を目指して挫折して、大阪市の職員を目指して挫折して、ただのJリーガーとなる。
竹本 不明。観たかどうかも不明。少なくとも、23日昼夜と24日たぶん夜にはなかった。半年前のことなのにどうして断言できるかは訊かないでくれ。
新垣 不明。観たかどうかも不明。少なくとも、23日昼夜と24日たぶん夜にはなかった。半年前のことなのにどうして断言できるかは訊かないでくれ。
小瀧 町でスカウトされ、アイドルに。
金内 小瀧が所属することになったアイドルチームにいた。しかもリーダーだった。
向井 地道に就職。職種は不明。
重岡 死んだまんま。
【DVD】
これもDVDで出してほしかったわー。
でも、撮るのは撮ってあるんだろうな、きっと。
カメラ一台で舞台全体定点観測でもいいから、
出してーーー、出してよーーーーー。
音声も録ったまんまでいいから、
出してーーー、出してよーーーーー。