【11月5日(土)】
N塚長姉&RP祐子と、TOHO鳳で「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」を観る。
オーランド・ブルームがイギリス人のバッキンガム公爵。
ミラ・ジョヴォヴィッチは悪女ミレディ。
ところでいま気づいたんだけど、
わたし、ミラ・ジョヴォヴィッチ、映画館で観たの、これが初めてー。
楽しい冒険活劇であった。
ダルタニヤンは、関Jr.の楠本幸登にちょっと似た、若い男の子だった。
この子がまさか後に、○○○○○とあんなことになるとはねえ…。←「仮面の男」参照
そんでいまオフィシャル見てて知ったが、
ルイ13世役やってた子、「ジャッカルの日」のエドワード・フォックスの息子だったのねー、へーほー。
ところでこの日、N塚長姉のおかげで、
来年のB'zカレンダー申し込み締め切りが二日後に迫っていたことを、
わたしもRP祐子も初めて知る。
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危ないところであった…。
【11月6日(日)】
レンタルしてきた「デイブレイカー」を観た。
シュミレーションがぬるいというか、
あれこれいろいろ納得いかず。
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【11月7日(月)】
グランプリシリーズ中国大会、
アイスダンスで日系のシブタニ兄妹は二位だったが、
テレビ朝日は触れもせず。
なんでこんなにシブタニ兄妹に冷淡なのだ、テレビ朝日よ。
シブタニ兄妹、技術やシンクロっぷりもさることながら、
なんというか、大正時代の中流以上の家庭できちんと育てられた子供たち、みたいな雰囲気が、
わたしは大好きだ。
特に妹のマイア、姿勢や仕草がほんとうに美しく可愛らしく、なんともいえない気品がある。
この日、gaoraで放送されたアイスショー、
ランビエールが主役で、他の出演者もいつもとかなり違っている。
と思ったら、ストックホルムで開催されたショーだった。
それからもgaora、ときどきヨーロッパのショーを放送してくれている。
ありがたや、ありがたやー。
それにしてもランビエール、やっぱり素敵だわーーーー。
【11月8日(火)】
レンタルしてきた「13人の刺客」を観る。
戦いが始まるとこまでは、すんげー面白かったんだけどなあ。
もっと敵戦力を削ってから個別撃破にかかれよー。
んで戦闘シーン、だらだら長くて途中で飽きたー。
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【11月9日(水)】
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図書館で借りてパソコンに突っ込んであった「米朝珍品集」の何枚かを、
i-podに入れて車で聴く。
「三十石船」、船で夜出発し寝ている間に移動、朝到着というコンセプトの乗り物が江戸時代からあることを、この噺で初めて知った。
「雁風呂」では、雁風呂というゆかしい風習を知る。
が、雁の枝が…って、
こういう話、なんかで聴いたことがあるような…、
と思ったら、これだった。
【11月10日(木)】
車で落語聴くとき、CDやフラッシュメモリに入れたMP3だと、
一度エンジン停めると、次にエンジンかけたとき、また最初から再生で、聞いた部分までの早送りもできなかった。
が、i-pod classicは、停止させて再び再生始めると、停止させたときの曲の途中部分から再生が始まる。
つまりリジュームできる。
そして曲の途中まで早送りしてから再生することもできる。
まるで落語聴くのに特化したみたいなプレイヤーだわ~♪
おまけに、ケンウッドU333にi-pod classicをつないでおくと、
エンジンかけると同時に再生が始まり、
エンジン停めると再生が終わる。
そして次にエンジンかけたとき、エンジン停めたときの部分からまた再生が始まるのだ。
i-pod&ケンウッドU333、落語聴くには最強のコンビじゃん~♪
というわけで、
TSUTAYAで「特選!米朝全集」を五巻まで借りてきて、
この日から聴き始める。
昔々、「世界の料理ショー」という番組があった。
グラハム・カーというイギリス人のおっさんが、お喋りしながら料理を作り、
できあがると客席からひとり選んで食べてもらう、という番組であった。
大好きで、毎週観ていた。
それで覚えた料理のひとつに「メキシコ風カレー」がある。
グラハム・カーが作っていたものを引き算して自己流簡略化したものである。
ときおり自分のために作る以外に、うちで毎年新年会やってた頃は、必ずこれをメニューに入れていたのだが、
わたしの友人たちは「不思議カレー」とか「不気味カレー」とか「謎のカレー」とか呼んでいた。
が、これのメインの食材は小海老。
無脊椎動物全般食物アレルギーと判明してからは作っていなかったが、
急にこの味が恋しくなり、小海老のかわりに鶏のモモ肉使って、久しぶりに作ってみた。
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一口サイズに切った鶏モモ肉、薄くスライスした玉ねぎとマッシュルームを、油で炒める。
わたしはマッシュルームはごろごろしてるほうが好きなので、この日は四つ切にした。
油だが、
グラハム・カーは溶かしバターを使っており、
わたしはこの日はオリーブ油を使ったが、
サラダ油でもラードでもなんでもいいと思う。
あ、でも、ごま油はやめたほうがよいと思う。
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ある程度火が通ったら、適当に塩振って、こういうカレー粉を適当に投入する。
小さじ二杯くらい入れたかな、この日は。
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カレー粉が全体に混ざったら、
ブランデーを入れる。
鍋の具がひたひたになるくらい入れる。
これくらい入れると、鍋をちょっと傾けただけで火がつく。
火が消えるまで放置、消えたらアルコールが飛んでいる。
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火が消えたら生クリームを入れる。
ブランデーとおんなじくらいの量。
軽く煮立たせたら、火を止める。
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炊いておいたご飯にマヨネーズを混ぜる。
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マヨネーズご飯にカレーをかけて、出来上がりー。
これはこれで不味くはなかったが、
小海老で作ったほうがたぶん絶対美味しい。
マヨネーズ混ぜないご飯だと、苦くて食べられません。
グラハム・カーは刻んだパプリカをご飯に混ぜてたように思います。
勇気のある方、お試しを。
【11月11日(金)】
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二日撮影のチビトラ。