13/09/12 上野広小路亭中席

柳家蝠よし…『錦明竹』
※蝠よしさん、はじめまして♪
端正な顔立ちと丁寧な口調や演じ分けで、今後が楽しみな前座さんです♪
(演目の表記は終演後に張り出される“今日の演目”に準じます)

瀧川鯉○…『饅頭こわい』
※もう１人の前座さんは遊かりさんを期待したんですが…

祝 二ツ目昇進
三遊亭小曲改め
三遊亭遊里…『花色木綿』
※高崎扇の紋付き姿も初々しい遊里さん。
久しぶりに拝見して、高座姿も話しっぷりも大きく伸びましたね！
こちらもこれからの活躍が楽しみです♪

昔昔亭Ａ太郎…『皿屋敷』
※“うすドロ”がなかったのは残念ですが、皿の数え方にオリジナリティがあり楽しい一席でした！

コントＤ５１…「花吹雪荘」
※やっぱり息の合ったコントは楽しいっすなぁ♪
…たまには「老婆と警官」も見たいけど…

三笑亭可龍…『がまの油』
※浅草演芸ホールに途中で入場してくるオバちゃんは畠山さんと徳永さん
っつーか、可龍師匠の「ガマ口上」は初めて聴いたかも…??

桂小南治…『ドクトル』
※合間合間の細かいクスグリが妙に可笑しい一席

松旭斎八重子プラスワン…「奇術」
※残暑厳しい日だけに、南国ムードのマジックは、一服の清涼剤に・・・？？？
高座からの下り際、八重子先生が「こんなこと、もう５０年もやってんの」
・・・えぇーっ!?・・・まだ４９年位かと思ってました・・・(゜□゜;

三遊亭金遊…『真田小僧』
※さすが金遊師匠、『真田小僧』を最後まで。
悪巧みを企てる子供の仕草や表情が最高です!!

《お仲入り》

神田紫…『富士山物語 －宝永噴火－』
※毎年富士山に登っているという紫先生。
富士山の世界自然遺産登録を祝して

ｗモアモア…「コンビ組んで43年～若い頃のしくじり～京丸京平のしくじり～桜井長一郎の秘密～ゆとり」
※高い年齢層を意識してか、懐かしい歌手や芸人の名前が沢山出てきました♪

柳家蝠丸…『一眼国』
※見世物小屋のマクラで、「ベナ」が付いちゃったよう…

三遊亭円輔…『蛇含草』
※「７年後まで生きてるかどうか…」
大丈夫だと思います！

やなぎ南玉…「独楽調べ～夫婦独楽～地紙止め～切っ先木の葉渡り～二階建て(蝠よしさんとの小芝居)～風車」
※今まで扇の親骨部分でまわしていた“二階建て”を、日本酒の二合瓶の胴に乗せてました！凄すぎる！！

三遊亭とん馬…『井戸の茶碗』
※とん馬師匠の主任演目というと勝手に「稽古屋」を期待していたのですが、“くずや”という言葉を聞いた瞬間に勝手に睡魔が…
スイマせん


定席は５カ月ぶり、広小路亭は半年ぶり！
過ぎたるは及ばざるが如し…で、最近はお気に入りの芸人さんが顔付けされていても、１組でも苦手(嫌い・見たくない・聴きたくない)な人が入っていると寄席に足が向かなくなっていて…
その点、今日はそのような苦手な人が１人もいなかったので、有意義な有給休暇を過ごせました(^3^)/