演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

23/10/04 木馬亭定席

2023-10-05 | 日本浪曲協会


玉川き太・・・『阿漕ヶ浦』
(曲師・玉川みね子)
キャー!一軒目・・・じゃなくて
イッケメーン!!
日本浪曲協会のプロフィールによるとちょうど2ヵ月前に、木馬亭初出演となっていますが、とてもそのようには思えません。
声も良いし、人気が出そうですな。知らんけど。

天中軒すみれ・・・『伊東の恋の物語』
(曲師・伊丹明)
まぁ!ベッピンさんですこと!

天中軒景友・・・『浪花釈師 補陀落渡海』
(曲師・沢村美舟)
天中軒一門の美兄妹弟子が続きました。
補陀落渡海についてのことについて、もう一度聞きたい!

玉川太福・・・『祐子の笑点』
(曲師・玉川みね子)
先日の笑点の演芸コーナーに出演したんですか?
ウチにはテレビがないので知らんけど。
で、玉川祐子師匠と、初めて笑点の収録に行った時の物語。

《仲入り》

広澤菊春・・・『千葉三郎兵衛』
(曲師・広澤美舟)
昨年拝見した時は、澤孝子師匠を亡くされたばかりで、まだ澤勇人という名前でしたが、廣沢菊春を襲名して逞しくなりましたね。
孝子師匠もお喜びでしょう。

宝井一凛・・・『山上光司』
戦後広島での抗争の話。一凛さんは「仁義無き戦い 広島頂上決戦」と言ってました。

富士琴美・・・『名工二代』
(曲師・伊丹明)
講談では『観世 肉付きの面』として読まれてますね。

天中軒雲月・・・『瑤泉院 涙の南部坂』
(曲師・広澤美舟)
美舟さん出弾き。
講談では『南部坂雪の別れ』として読まれてますね。
数日前に両ヒザをケガされたそうで、今日も万全を期して月子さんが控えていたとのこと。終演後まで「(口演時間が)短くて申し訳ない」とおっしゃっていました。
私は、浪曲では初めて“南部坂”を聴けたので、大満足です。