演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

08/12/28 薬研堀不動尊 張扇供養・辻講釈

2008-12-28 | 講談協会


本牧亭から「納めの歳の市」で賑わう『薬研堀不動尊』へ。
「上野御徒町」駅から大江戸線で「森下」駅に出て、新宿線に乗り換えて「東日本橋」駅下車徒歩3分。
講談発祥の地での法要・辻講釈。
「講談協会」のほとんどの会員の方に、「日本講談協会」からも先生、山吹先生、阿久鯉先生、京子さんが参加されてました。

【お焚き上げ法要】
1年間使用した“張り扇”・“扇子”・“手拭い”などをお焚き上げ。
一般の参加者も扇形の紙にそれぞれの想いを書き込んでいました。
アタシ?
今年1年、講談を楽しませていただいた感謝と、講釈師の方々のご健康を祈念しました

【辻講釈】
田辺駿之介…『徳川家康』
境内の前で立ちながらの“辻講釈”。
静岡出身の駿之介さんらしい、楽しい一席でした。

神田あおい…『孝女おてい 般若の面』

あおいさんは寒空の中、心温まる一席。
写真・・・辻講釈中のあおいさんの後ろで、“常香炉”の煙をノドにあてる貞心先生。・・・って、お線香は???

一龍斎貞心…『カルチャー講談 “干支”について』
「来年の“えと”は何ですか?」と聞かれて、「ウシ」というのは間違いです。
「ウシ」(丑)は“十二支”であり、“えと”つまり「干支」は“十干”も入れなければいけません。
来年の“えと”(干支)は『己丑(つちのとうし)』というのが正しいそうです。
うーん、講談を聴くとタメになるなぁ・・・

【三本締め】
馬琴会長、貞水相談役も顔を揃え、吉例の三本締め

来年も楽しい講談が聴けますように・・・
コメント
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