演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

21/10/23 小南の二席(お江戸日本橋亭)

2021-10-24 | 講談会・落語会

5年ぶりの日本橋亭。東京メトロ銀座線『三越前』駅の案内図にも出てるんですね。初めて気付きました。



一番太鼓17:30
二番太鼓17:55

桂南海・・・『子ほめ』
初見の南海さん。「小南の三番弟子の『なんしー』です」
私はホークスファンですから、もちろん応援しますよ。

桂南之助・・・『初天神』
声がいい!「初天神」を聴いて涙が出るほど笑ったのは初めてかもしれない。

桂南太郎・・・『狸の恩返し(狸札)』
開口一番から前座さんが3人続くのって、一門会ならではですな。

桂小南・・・『里帰り』
いきなり「私は前座ではありません」
以前「里帰り」は、柳之助師匠で聴きましたが、小南師匠のは柳之助師匠からだそうです。

《お仲入り》

山遊亭くま八・・・『初音の鼓』
くま八さんを拝見するのは7年ぶり。当時はまだ金太郎師もご存命でした。
“小南一門会”の兄貴的存在になるのかな?前座さんから見ると、頼もしいお兄さんになりましたね。

林家八楽 ・・・「文金高島田~※アマビエ~※双子のパンダ~※ねぶた」
二楽師匠の御子息で落語協会所属ですが、小南一門会にすっかり馴染んでいますね。
紙を二つ折りにして切った「双子のパンダ」は、二頭のパンダが向かい合って、手をつないでいるという微笑ましい作品でした。

桂小南・・・『お見立て』
春日部の小南師匠が、『埼玉でも、“川口~浦和~大宮”のラインと、“草加~越谷~春日部”のラインは、イメージが・・・』というマクラがあったので、杢兵衛大尽を春日部の人にするかと予想したのですが、そこは特に何も。
それより、落語協会と落語芸術協会での末廣亭の楽屋の会話の違いに場内爆笑でした。

20日に、還暦を迎えた小南師匠が赤いちゃんちゃんこを着て出演者一同で記念撮影。

アットホームな会で大満足~。

なるべく夜の外出を控えていたのですが、ワクチンを2回接種して宣言解除ということで出掛けましたが、帰りに新橋に出てみると、まだまだ不安がありますなぁ。 

上野広小路交差点の富士そば跡は

になるようですぜ