住宅着工戸数

酒田商工会議所発行の12月会報を見てます・・・毎月掲載されてお

ります県内主要都市の新設住宅着工戸数

今月号には20年9月の統計・・・ふむふむ「山形市：168戸・米沢市：42
戸・鶴岡市：81戸・・・・・・酒田市：21戸」どんだけ少ないんだ酒

田・・・1～9月までの累積戸数でも同規模の鶴岡市より約50戸少な

い・・・

景気が悪い実感をこのような数字データからも感じ取れる。

街を俳諧してみてもかつてのようにあちこちで住宅建設現場を見るこ

とはまれになってきた。アパートすら新規での着工も見かけない・・・

区画整理、大規模分譲地もここ数年酒田では行なっていない・・

とかく酒田は区画整理を盛んにやって街が発展してきた所、民間業

者が開発分譲したのも存在するが規模・数とも全く小さい。

一つの区画整理事業が終わるとまた何処かで次の事業が開始された

ものであった。当然造成地には活気が溢れ次々と建物が建っていっ

たものでした。まだ開発されてもよさそうな農地は市街地周辺には存

在してるのだが・・・調整区域指定なり

この調整区域って・・・そろそろ緩和しても良いのではなかろうか？

土地の乱開発を制御するために存在してる網なのだが・・・これから

は少子高齢化で地方は人口が減っていくのが想定される。

せめて自分が生活したいところに自由に建築させても良いのでは？

市街地に生活している方だって田舎に住んでみたいと思う人はいるだ

ろうし・・・

住宅着工・・・増加を願うばかり、我々業者も努力しなければ