畳と大黒様のお歳夜

新築現場に行ったら畳屋さんが作業をしており、何気に見ていたら畳

が四角で薄っぺらい 。 疑問に思ったので質問してみたら「ここのお家

は床暖房だから普通の 畳にすると腐食しやすく、また熱が伝わらない

とか・・・」 まあ・・確かに言われてみればその通りでして不勉強でした

 以前のブログにも書いたが近年のお家は「フローリング」が殆どであ

り ます。純和風住宅なんぞ滅多に見ない・・・ でも何故か畳の部屋は

ちょこっと設けてる。。。やはり日本人か

 ただ規模が小さい・・・６畳とか４．５畳とか。。。リビングの中になんか

不釣合いな感じで配置されてる。いいのかな。。。と暫し思う。

 畳屋さんが言うには「今じゃ２０枚すら畳を搬入する家も無いよ・・」と

か。２０枚といえば８畳が約二つ程度か・・・やはり一部屋だけ畳という

 のが多いのだろう。

 今日、12月9日は「大黒様のお歳夜（年越し）」という日らしく当庄内地

方では五穀豊穣、子孫繁栄を願い「ハタハタ」「豆料理」等をお膳にす

え大黒様に捧げる風習がある。我が家も田舎ゆえ当然のごとく行い

 ました。「畳」の座敷間にて

このような行事はやはり畳部屋が無いと雰囲気が出ない感じがす

る・・・と思うのは私だけかな。。。そいえば「神棚」も無いお家も最近

多い。。。洋風建築だから



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