同じ場所に同じような物置に惑う

既存の居宅を建て替えて新築したお客様の登記調査に出向いたときのこと。。。

田舎ゆえ・・広い敷地に車庫やら物置やらが数棟建っている。

幸い・・・古い建物であったが数年前に登記がされてたので

法務局に建物図面はあった。

この図面が有るのと無いのとでは業務時間に雲泥の差が出る

登記はあるが築年数が古い（昭和40年代前半以前）建物は・・建物図面が無い。

図面が無いということは・・・登記されてる建物が現地に存在してる建物なのか

どうかの判断がつかない。。ゆえ。。所有者に聞き。。測るしか無い

今回は図面があったゆえ・・楽勝～楽勝～と考えて現場に行ったのだ・・・が・・

そこに・・おもわぬ落とし穴？が。。。

建物図面と既存建物を照合してみる。目視で。。。

大体目視で寸法はわかるから。。。増築が有るかとかの状況は判断できる。

で・・・物置があった。。

図面と同じ位置・・同じ大きさ・・と初めは思って。。最初は終わった・・

数日後・・・新築した居宅が完成したので三度現場へ行く。

居宅の調査完了後・・ふと目の前の物置を見た。

ん、これって総二階？？

確か建物図面では物置の二階部分は一部欠けていたな・・

ん・・ん・・・

で、鍵が開いてたので中に入ってみたら・・

こ・こ・これは総二階ではないか

もしや・・・この物置も建て替えか？

おかしいな・・と思った所に家族が帰って来たので聞いてみた。

「この物置建て替えました？」

「ええーー五年前にね」

やっぱりーーーーーーーーーー

危うく・・・間違えるとこだった

登記されてる物置の滅失登記してないんじゃん

で・・・建て替えした物置も登記してないんじゃん

ややこしいがな・・・

同じ形状で同じような配置で建て替えされると。。判断が・・・















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