東京&Paris フラワーライフ

パリスタイルフラワーアレンジメントをこよなく愛するマダムの日々★

ただいま、東京です。

2011年05月30日 | 東京 TOKYO
京都と 東京、実はとても近い。ひかりに乗って2時間少し。




東京に戻り、もう仕事の電話。

ちょっぴり、切なく、こうなると、困ったもの。

京都をまねしても、まねはまね。


憧れの京都 となってしまう。



次はいつ行くことが出来るやら、後何回行くことが出来るやら・・・



朝5時半の鐘の音

2011年05月30日 | 日本の旅
三十三間堂の鐘の音か?

けさも、台風の風のざわめきの中 響いてくる。


雨は止み 灰色の雲は 速く流れていく~

    


   

写真は 昨日の朝食。 日曜日のみ和食の朝食もある。





湯葉や お豆腐は やはり美味しい。 お漬物も、卵焼きも。




パリの ル・サンクでは、毎朝和食の朝食も選べたので、なんだか、

反対のような気もするところが面白い。 ここは京都。


日本人には、洋朝食のほうが好まれるのか、 こちらのホテル洋朝食が美味しためでしょう。





京都  久々

2011年05月30日 | 日本の旅

  プライベートで京都に来たのは、、、

  大学生の頃、

  新幹線で、6時発  友人と2人でした。


  日帰りでしたが、それはそれは充実していた。

  午前は寺院を巡り、午後は哲学の道を2人で歩き、夜は祇園で天ぷらを食べ

  夜遅い新幹線で帰った。


  その友人も2年前亡き人に。


  
  京都に憧れを覚えたのは、

  幼稚園の時。

  
  毎日遊びに行った Yちゃんのお宅のお二階に 

   舞妓さんがクルクル回るオルゴールがあり、

   メロディーは、つきはおぼろで東山~~~のメロディーだった。


  幼心に、 京都への あこがれを募らせていた。

  舞妓ちゃんや、きもの、日舞、そんな世界を知るきっ掛けだったかもしれない。


  その幼なじみは、着物の似合う美しい名取になり、 と風の便りで聞いた。


  京都とのご縁は、 祖父と祖母が京都のお寺に眠っている。


   
  そして、伏見稲荷神社。


  幼い時から周りには、いくつものお稲荷さんがお祭りされていて、自宅にもあり、

  自然とお掃除やら、お供えやら、初午やらと、母の後を追ってお手伝いをしてきた。

  その我が家の天熊稲成の総本宮は、 伏見稲荷神社。 と。


  ただ、神田生まれの私。 京都の生活はしたことがなく あくまで旅人。

  長い人生なんども訪ねてはいるが、観光客に過ぎない。


  日々大きく変わって 忙しない東京に住まいする私。

  京都に来ると地に足が付く思いがする。


  老舗の多いいこと。  歴史上の人物のエピソードの多いいこと。

  京都のお味の お出汁のお味が微妙に 美味。  これは言葉で表せない。


  つまり、京都では新しいものも創りだすが、歴史をとても大切にしている。

  頭が硬いと言われてしまうかもしれないが、それは、歴史の中を生き続ける人々の知恵でしょうか。

  文化、そして、千年以上の歴史の文化遺産を継承し続けているブライドといえるものでしょう。

  
  これは、東京ではほとんど見られない。

  東京に戻るとまた、もとの私。

  東京の空気にに飲み込まれてしまう。


  京都の町を勢い良く流れる鴨川、桂川、 高瀬川、

  水の流が、人々の日々の邪気もその都度流しさってしまう気がする。


  本当の新しい、を 綴る 人間が生きて行くために大切なことを

  無言で 感じさせてくれる、町、 京都です。