『ヨミガエルガール・ジャスティス』⑪BATTLE EXPRESS
僕たちが催眠商法で洗脳されていた魔女コスプレイヤードヨと戦ってるうちに、ベーコとほんとのベーコさんが合流した。
「これ、あのときのスマホです」『これ、あのときのスマホです。ありがとう🖼
スタンプ』
「‥‥‥」『いいえ。無事だったみたいね』
「あなたはわたしのママ?」『あなたはわたしのお母さん?』
「‥‥‥」『違うわ。でも、あなたは私なの』
「なぜ違うの?」『なぜ違うのですか?』
「‥‥‥」『私にはほかに子供がいるから』
「わたしじゃないの?」『わたしでないのですか?』
「‥‥‥」『あなたは私の子供ではない。私の子供は15年前に死んだの』
「ひとつだけいいですか?本名を教えてください」『あなたの本名を教えてください』
「‥‥‥」『海棠 秋(カイドウシュウ)』
「わたしと同じ名前。わたしは海棠 秋(アキ)と言います」『カイドウアキと言います。あなたと同じ名前です』
「用意はできただっち」
「ベーコさんにスマホ返したの」
「うん‥‥‥」
僕たちはココちゃんのお姉さんこと、魔女コスプレイヤードヨにかかった洗脳を解くために残り、ジェンダーオバンサンがほんとのベーコさんを連れて奥様は魔女さんたちと合流をしていた。
「奥様は魔女よ。さあ、本丸の天守閣に行きましょ」
「‥‥‥」『あれ?』
「あれか!」『あれよ』
「あれだっち!」
「雪ケンケン!さっきはよくも逃げたねーー」
「あなた方も逃げたではないですか。ドジ伝説で。しかし僕ちゃんも、この先は都市伝説になっちゃんもんねーー」
「何、その生意気な言い方!!」
「大豪村の闇クローンを殺したわけを話しなさい。奥様は魔女よ」
「なんだっち?闇クローンって‥‥‥」
「あゝ言ってなかったわね。そこの雪ケンケン。そしてベーコちゃん」
「えッ!わたし?」
「そう。ごめんねベーコちゃん。いや、海棠秋(アキ)ちゃん。あなた方はクローン人間なの‥‥‥」
「クローン人間‥‥‥」
「秋さんは、そこのベーコさんのクローン」
「えッ! わたしが、シュウさんの、ク、クローン!!」
「いいんですかーー。か弱い娘(コ)を驚かしてーー」
「ぜんぜん驚かないわ!。だってお母さんに会えたんだもん。やっぱりあのときの事はほんとだった。大豪村にわたしのママがいるって噂‥‥‥だけど、雪ケンケンとはどうみても兄妹だとは思えない」
「雪ケンケンは別な方のクローンよ」
「だれだっち?」
「さあ、でも作ったのはMJ」
「僕の父は雪HGといいます。僕をキャスティングしたのはMJですが、僕をメジャーにしたのは雪HGとMJです。僕はあのふたりのもとで働きました。先輩後輩で言えば、雪HGが大先輩、その次がMJのレジェンド仲良しのダヤ」
「ダヤ?だれ?だれ?今日までどっかに出でた?」
「精力絶倫モヒカンコスで出てます」
「あの絶倫ストーカーー!!」
「MJとはレジェンド仲良しなんです」
「福墓県出身ということでMJ賞にも輝いた、田茂さんも出てもらいました」
「ウク先輩や僕ちゃんは、彼らからみれば大の下っ端です」
「しかし、下っ端のゆるこまマンがサブカル統一を継承しようとしたじゃない。奥様は魔女よ」
「その上をいくのが僕ちゃんですよ」
「まずは大豪村のベーコさんのクローンを殺したわけを話しなさい。ジェンダーオバサンと海棠秋ちゃん?ベーコさんに文章で伝えて」
「了解だっち」
「わたしは逐一文章を送ってます」
『ピピ』『友達はいません』
「なんでだっち!」
「ちょっと黙っててーー。で、ケンケンわけを話して、ベーコさんに伝えるから」
「秋ちゃん頑張れ」
「ありがとう。で?続きを?都市伝説‥‥‥‥」
僕ちゃんは鮮烈なデビューを果たしました。が、その後は泣かず飛ばずでした。そんな僕ちゃんも年頃になり童貞を喪失したくなりました。以前、MJから話しは聞いていたベーコさんのクローンも年頃になってました。僕ちゃんはそのベーコさんのクローンに筆おろしをお願いしたく、デートに誘いました‥‥‥。
しかし、デートの場所が悪かったのか、彼女は酷く不機嫌でした。
「なんであんたと、ここでしなきゃないんだよーー!!」
「お願いします。僕をAV男優にしてください」
「く、くだらない!‥‥‥さみーんだよ!なんでこんなところまで連れてきたんだよーー」
「追いかけてきたじゃないですか」
「さみーからだよ!!ーー。なんであんたとこんなところまでこなきゃないんだよ!もうやだ!なんでだよーーなんでなんだよーー」
しばらく彼女と格闘をしてるうちに僕ちゃんはとどめを刺しました。
人を殺めるとうことは気持ちいいことだと知りました。
そして僕ちゃんは「変態だ!!ーー」と、叫びました。
「変態を超えている」
「サイコパスだっち」
「で、その後は蘇らなかったってわけね。奥様は魔女よ」
「2週間で打ち止めになったんです‥‥‥」
「‥‥‥」『許せない!!』
DQX撮影⑨ 暗黒の魔人 KAWAGANI DQX 紙芝居magNET 演目アイテム
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そして僕ちゃんは勇敢に戦ったけど、ついに限界が来ちゃいました。
ベーコを誘きよせた日、あの日は仕留めたはずなのに、彼女だけはまた蘇った。
ケンケン館に監禁していたが、そこもぶち壊されベーコが世に出た。僕ちゃんもきっと蘇って世の中にまた出れるはずだ。
それにしても僕ちゃんの身体はもう限界だ。先輩たちのところへ行って身を隠そう。
「キミたちの都市伝説は後世に残るだろう。キミたちさらばじゃーー‥‥‥」
「‥‥‥」『中にあなたを作ったMJという人が居るから』
「MJ?それってわたしのお父さん?」『MJはわたしのお父さん?』
「‥‥‥」『違うわ。あなたのお父さんは他に居る。あなたは私、わたしはあなた。あなたのお父さんは、私の彼‥‥‥‥』
「天守閣まで来おったか‥‥‥」
「雪ケンケンがベーコのクローンを殺したのを知ると、MJは僕のところへ連絡をよこしました。あれでも親心はあるのですね。MJはアリバイ工作を考え、雪ケンケンをかばうように指示をしてました」
「じゃーー。殺したのは雪ケンケンで、遺棄したのはあなたたちで、MJは殺したことを知っていたってだけ?」
「実行犯は僕たちで、MJはそのことを知っていただけです。なんか悔しいなーー」
「いいわ。MJにはどうしてもけりを付けたいわ。それまであなた方は仮釈放。こっちが監禁の罪で問われちゃうから」
「ヘイ‥‥‥」
「この上よーー」
「それにしても凄い天守閣だ‥‥‥」
「‥‥‥‥」『MJはそのてっぺんに居る』
「MJ!!」
「今回ばかりは会えぬと思ったが」
「ベーコさんを救いだしたわ!」
「ほおーー。ベーコも生きてたのか。ところでそこのチビベーコは殺さなくてもいいのか?」
「話しは全部MJ?あなたの下っ端に聞いたわ。素直ね、みなさん‥‥‥」
「キミたちの自由は僕の自由。だから、何度も言うが僕は殺してないだろ‥‥‥」
「あの井戸で引きずり降ろしたのはウクだ。当時は『木の上ウク痔ろう』だったがな」
「ウクはそのことは言ってなかったわね、あなた?ねーー」
「うん。MJはウクを裏切った」
「MJに裏切られちゃ、サブカル統一継承もできないわけね」
「僕と坂野目とはレジェンド仲良しなんだよ。譲りたいと思うのはそっちだ。ただ、坂野目は破産申告で免責中だ。僕はなんの手も貸しとらん。ウクの実力より坂野目の実力のほうが上回った。それを証明したんだ。ウクは義を貫いたのはよくやった。義といっても犠牲の『犠』だ。牛がウクにはついている。僕との出会いも牛が浮いていたからだからなーー。あ、はははは。ウケるーー」
「おじちゃん寒いよ。ちょっとあたためさせてーー」
「その娘(コ)は草履持ちからやりたいのか」
「わたしをあっためてほしい」
「僕も試したいことがな、あるんだ。その娘が死んだらどうなるのか、を」
「そのようなことはさせない!!」
「あなた、いくよ!!」
DQX撮影⑩ ヘルバトラー KAWAGANI DQX 紙芝居magNET 演目アイテム
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わたしたちは再度MJと戦った。もうこれ以上、MJの実験材料にはさせたくなかったのだ。そしてわたしたちはMJを倒し、山菜城の本丸と天守閣は炎上したのだった。
「ほおーー。山菜城が落ちたか。スタンプ。仕置きを考えておかないとな。スタンプ。それがレジェンド仲良しという友情の証だ‥‥‥」
「お豪さまのなさりようは、まわりの者を勇気づける灯りじゃった。氏郷と右近がおわんようになって何やら‥‥‥。わしひとりがこんな幸せを独り占めしてよいもの‥‥‥。独り占めしてよいものか‥‥‥」
「わしは閉門のうえ、ここに上がれとは言わぬよ。そこにおれ。豪姫からか。よい‥‥‥。なにやら侍のような口を利く。侍にはどうしてもならぬと申しておったなーー。次男左近は大阪城で討ち死にした。四男九八郎も、その城の中におったわいーー。死ねばなんていうことはない。しかし、不憫ではあったなーーまことにさびしいわい‥‥‥。氏郷は死に、右近は消え、豪姫を見ることはもうあるまいな‥‥‥いよいよ来たか」
「タンポポ、有難く拝領したと伝えてくれ‥‥‥」
「切腹を申しつくるなり」
「では何か最後に‥‥‥」
「最後に?」
「辞世の句なりを」
「切腹する前になにか囀れ(さえずれ)というのですか」
「それにしても妙な風習ですなーー。切腹はしません」
「僕ちゃん腹切るなど、おもしろうないわーー!!」
「皆の衆、断切か!!」
DQX撮影⑪Sジェネラル スカイダーク KAWAGANI DQX 紙芝居magNET 演目アイテム
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ウク、ヨッシー、雪ケンケンとその仲間たちは、自分たちが死んでもまた蘇えれるか、といったお仕置きがあった。そして、MJは次なるサブカル帝王の座を引き継ぐ者と一戦を試みたのだった。
「カットッ!。お疲れさまでしたーー」
「ルクスさん、クランクアップでーす。拍手ーー」
パチパチパチパチパチ
パチパチパチパチパチ
「お世話になりましたーー」
「こちらこそ。元気でね」
ベーコ。本名、海棠 秋(アキ)は、16歳を過ぎてすぐに花見工芸ハイスクールを中退した。今後はベーコさんという女性と一緒に暮らすという。ベーコのクローンだとスーパースター倶楽部の連中は知ってはいるが、ベーコのお母さんがみつかったというのは、僕が初めてあいつに会ったときの出来事だった。ほんのちょっとだけ時間が止まって、あっという間にあいつは、僕の下宿屋から立ち去ることになった。今後はベーコさんをサポートするために手話の勉強をするという。
「あ、」
「家賃は滞りなく納めてもらった。世話になったなーー」
「こちらこそ短い間でしたがお世話になりましたーー」
「僕たちはたいぶ正義を貫いたな」
「‥‥‥」
「‥‥‥」
「‥‥‥」
「ファーストキス」
「おい!」
「ヨミガエルガール。名付けてくれてありがとう」
「正義を貫くんだぞ!」
「ルクスさんもわたしのために童貞守るんだよ」
「童貞?どうやって!。ちッ。生意気ガール」
わたしはまたコスチューム癖が蘇った。ネット通販で買ったどこにでもある衣装だけど、これを着ると気分はスーパースターヨミガエルガールになるのだ。
「おまたせーー」『あ、仏壇忘れた。大豪村まで持って行けるかな?』
「‥‥‥」『あなたがその中に入れれば持って行けるよ』
「試しに入って見たんだ」『大丈夫、入れる』
「‥‥‥」『みなさんにお別れした?」
「うん」『したよ』
「‥‥‥‥」『じゃ、行きましょう』
「よろしくお願いします」『レッツゴー』
D.A.C.Eを行う
B.E.A.Tに固執する
あなたはそのようなP.Y.Tでした
A.B.Cと同じぐらい簡単
D.A.C.Eを行う
1,2,3,4、ファイト!
B.E.A.Tに固執する
点火する準備をしなさい
あなたはそのようなP.Y.Tでした
ダンスをしなさい、ダンスをしなさい
脚光を浴びて
昼夜問わず働く
何が起こっても
ダンスをしなさい、ダンスをしなさい
脚光を浴びて
黒でも白でもない
関係ありません
ダンスをしなさい、ダンスをしなさい
する、する、する、する、する、する、する
する、する、する、する、する、する、する
する、する、する、する、する、する、する
する、する、する、する、する、する、する
する、する、する、する、する、する、する
する、する、する、する、する、する、する
する、する、する、する、する
ダンスをしなさい、ダンスをしなさい
ヨミガエルガール・ジャスティス
完