例年夏といえば猛暑が続いてますが、冷夏が著しい年もありました。1993年の夏は非常に涼しい夏でした。記憶にあるのは夏休み期間といった間、冷房をつけたのは一回もなかった。と、言っていいほど、著しく涼しい夏でした。そういった天候で稲作は育たず、秋には収穫がてきずに日本中で米不足に陥り、平成の米騒動がおきたほどでした。その1993年の夏のヒットソングをいくつかご紹介いたします。
曲名に『1993』とつくほど、この年の夏ソングとして有名なのが、Classの『夏の日の1993』。ヒットはしましたが、プールや海水浴といったことが冷夏で出来ず、水着姿になれなかったのが非常に惜しまれた。その年の夏ソングでした。
冬は松任谷由実や広瀬香美のように。夏はTUBEやサザンといったような季節的なマーケティングが大盛況の時代で、とくに90年代に入ると冬、夏、どちらかに標準を合わせた曲がいくつも出てきました。ニューフェイスで言えば、THA虎舞竜の『ロード』などは、冬にあった出来事を歌にして1993年はヒットしました。
テレビドラマは1993年1月~3月期は『高校教師』が大ヒットしました。
そして夏期は『悪魔のKISS』のエロティカセブンがヒットしました。
視聴率はあまり芳しくなかったようですが、僕はその年の夏はよく観てました。
高視聴率で言えば、夏期限定だと『じゃじゃ馬ならし』観月ありさ・君が好きだから
『素晴らしきかな人生』井上陽水・MaKe-up Sahdow
『誰にも言えない』松任谷由実・真夏の夜の夢
冬が定番だったユーミンが夏に歌ったことで大冷夏になったのではないか?といったことを知人内ではささやかれるほど、1993年はブリザードな夏でした。僕としては1993年は、ドラマを観ていた夏でもありました。