ゲス屋×弩外道のソロゲームをとことん鬼畜プレイ

まっとうなソロゲームを鬼畜プレイしたり外道攻略したりの面白可笑しでちょっと変わったゲームブログです。

大戦略Ⅲ90’MAP7:PACIFIC CONQUEST、怒外道帝国ユーラシア及び環太平洋を制圧せよ

2023-01-03 | ゲーム
大戦略Ⅲ90’MAP7:PACIFIC CONQUEST、怒外道帝国ユーラシア及び環太平洋を制圧せよなのです。


このMAPは東西冷戦時代のユーラシアと環太平洋を舞台にアメリカと日本と中国が同盟を組んでソ連に攻め込むという時代的にかなり危ないMAPで、昔からシステムソフトさんはチャレンジャーだったのです。
同じくシュミレーションゲームの老舗であるコーエーさんも上場前は、かなりチャレンジャーで大航海時代ⅢのPC98版初回ロットではプレイヤーが奴隷売買可能だったのですが、2版ロット以降ではプレイヤーの奴隷交易が不可能になる修正が入っていました。
現在だったら強制的に修正プログラムを配布して、政治的・社会的にまずい内容を削除・改変してしまうのでしょうが。
当時はネットで修正ソフトを配布するのは稀でしたし(例外はアートディングさんのルナティックドーンⅢなどです)、記憶媒体が独立していたので、初版ロットを入手して動作環境が整えば現在でも奴隷交易プレイが可能だったりします。
当時のOSはWindows95で256色でした。
同条件のコーエーさんのベスト版ソフトのほとんどとオリジナルPC版ウィニングポストⅡは、Windows Vistaで画面設定を256色にするか仮想OSをXP仕様にしてネット環境から隔離するだけで他のドライバやプログラムをいじらなくてもプレイ可能ですがbest版の大航海時代Ⅱと信長の野望覇王伝それに三国志Ⅳそれと伊忍道はなぜかプレイ不能でオリジナルPC版の大航海時代Ⅲも動きません。
ただし、どんな理屈かこのうち伊忍道はWindows7で動いていて、他にも動作環境違いのオリジナルPC版ウイニングポストⅤもWindows7で問題無く動いてました。
この2つのソフトはWindows10上で動かすには古い画像ドライバに差し替えてネット環境から隔離すれば良いらしいのですが、そこまでするなら素直に未使用PCをWindows7にダウングレードした方が何かとよろしいので、準備が出来次第プレイ可能になるのでこのブログで攻略日記をご紹介できると思います。
それから1台壊れた古いPCがあるのでWindowsXPがOSの中古PCに買い替えて大航海時代Ⅲや他社の古いオリジナルソフトもプレイ可能にしようと思っています。
ちなみに上記動作不能best版ソフトのうち大航海時代Ⅱと信長の野望覇王伝、三国志Ⅳは移植版がコーエーさんからSteem社経由で買い切り廉価DL版として出ていて私は全部購入していますし、攻略日記も本ブログの古い記事にありますので、興味のある方は探してみてください。
何がいいたいかと言えば、システムソフトさんは現在でもチャレンジャーで最新版の大戦略SSBでも台湾海峡戦のシナリオではアメリカを始めとした西側同盟国、友好国もそろって台湾を見捨てた設定で、もし現実に台湾が中国に侵略された場合、援軍として来援する可能性が非常に高いと言われている米軍、自衛隊、韓国軍、オーストラリア軍はいっさいMAPに登場しない鬼畜設定で台湾軍は孤立無援で中国軍の侵略に対抗しなければならない、メチャ厳しい設定になっています。
また現代版アメリカ南北戦争のシナリオでは民主党を中心としたクーデター軍が共和党政権の正当アメリカ軍と南北戦争をくり広げるという危なすぎる設定だったり。
システムソフトさんの営業戦略ではsteam社を通じて買い切りDL版で販売予定だったらしいのですがsteam社の審査が通らずに頓挫したので、現在はβ版扱いでシステムソフトさんのサイトからDL版として配信されていて、爺もそのβ版大戦略SSBを購入しました。
しかーし爺的にはたかがゲームなんだからこれくらい危なくてもいいんじゃないと思ってます。
爺は前から言ってますが、戦争がセーフなのはゲームと妄想の中だけでリアル戦争はダメ!絶対!!なスタンスですから、リアルウクライナ侵略とかマジありえないわあと思ってます。
それで今回プレイする大戦略Ⅲ90’MAP7:PACIFIC CONQUESTですがオリジナル設定はプレイヤー国が日本で資金も燃料も他の超大国アメリカ、ソビエト、中国に比べて超しょぼしょぼでしかも冷戦時代の歪な品揃えの自衛隊(対潜能力に特化した護衛艦しか無いとか正面装備はやたら豪華なのに地味だけど重要な補助兵器が年代物で時代遅れだったり、空母と空母艦載機、強襲揚陸艦や空挺部隊の輸送機、長距離爆撃機、攻撃機、戦闘攻撃機のような侵略をイメージさせる兵器が無かったりあっても性能をわざわざ陳腐化させていたり等)がそのまま日本の兵器タイプなのでまともに戦えません。
しかしシナリオ上、日本はアメリカ、中国、両国と同盟していますので、碌に戦えなくてもアメリカ・中国連合軍が勝手にモスクワを陥落させるのは時間の問題なので、我慢強く専守防衛してるとクリアとなるのでシナリオ難易度はかなり低いです。
この設定でのプレイははっきりいって面白味に欠けますから設定に大幅変更を加えました。

このシナリオに登場する4ケ国は全て同盟を結んでおらず互いに敵通しで、資金と燃料は4ケ国同等で初期から潤沢にあることにしました。
あと最後にプレイヤー国の致命傷になる兵器タイプですが、ゲーム開始前にテロリスト怒外道(弩外道じゃないよw)が国会会期中に傭兵1個中隊で国会議事堂と原子力発電所をジャックし無血クーデターに成功、日本は怒外道帝国と名前を変え、兵器タイプもアメリカ産兵器を基本に各国混合、要撃機はF-14トムキャット、戦闘機はF-15イーグルとF-16ファイテイングファルコンのハイ&ローMix、当然のニミッツ級原子力空母、イージス艦タイコンデロガ、戦艦アイオワにソ連の巡洋戦艦キーロフ、拠点防空はホーク、戦車はM-1に加えてドイツのレオパルドⅡ、日本の90式戦車でよりどりみどり、空中機動歩兵はオスプレイ、UH-60、イロコイと取り揃え対潜ヘリはシーホーク、歩兵戦闘車はM2ブラッドレイと日本が誇る89式歩兵戦闘車、ソビエトの自走地対空ミサイルSA6とフランスのレイピア、対戦車ヘリはアパッチとソビエトのハインド、やっぱり自走対空機関砲はドイツのゲパルト、イギリスのハリアーにVTOL空母インビンシブル、コストパフォーマンスが高いフランスの戦闘攻撃機シュペールエタンダールにスタンダードに強いアメリカF/A-18ホーネットみたいなゲーム内最強兵器見本市なインチキ兵器タイプ怒外道帝国をでっち上げますた(-_-;)

さて、このシナリオの全体MAPがこれです↓

怒外道帝国首都は東京、中国首都は北京、ソ連首都はモスクワ、ただしアメリカは西海岸とアラスカにアリューシャン列島プラスハワイしかMAPに無いのでアメリカ西海岸の首都がロスアンゼルス、つまりこのシナリオでアメリカが降伏してもアメリカ東海岸と中西部は顕在なんですよね、ずるいよアメリカ(-_-;)

さてシナリオ攻略です。
まず安価ですぐに作れる空中機動歩兵イロコイを全力で量産します。

そしてここがセコ技イロコイ配置命令ですが通常6機で1部隊、更に4部隊で1ユニットなのでMAPに出現させるには24機の空中機動歩兵を揃えなければならないのですが1ユニット1機でMAP配置すると第2ターンで4ユニット、第3ターンに更に追加で4ユニット他国より早くMAPに配置できます。

ここからイロコイの高速移動と北京への距離的近さを悪用して首都、及び隣接の中国ユニット出現拠点に1ユニットずつ派遣して蓋をしてしまいます。
出現拠点には、空港、基地、港、レーダー(ヘリコプター兵器が配置できます)があります。





中国は、これらイロコイ1機のユニットを撃破しなければ首都周辺にユニットが配置できないのですが、当時のおバカな思考ルーチンは配置できない首都と首都隣接ユニット出現拠点にユニット配置命令を出すのでいつまで経ってもユニットが配置出来ません。
これで遠路はるばるお越しになるソ連軍ユニットと米軍ユニットが来る前に北京は陥落、一戦も交えず中国は降伏して中国全土の出現拠点、都市、製油所、工場が全て怒外道帝国の所有になってしまう超鬼畜な技ですw

そして正攻法で台北占領です。

更に台湾完全占領でっす。

そして日本列島に対空ミサイルと戦闘攻撃機を配置して怒外道帝国本土の守備を固めます。




空対空ミサイルと戦闘攻撃機で敵を殲滅、しばらくは各個撃破を繰り返しソ連軍を日本本土に引き付け首都モスクワ周辺を戦力の空白地帯にします。
ちなみに戦闘機や要撃機を配置しなかったのは対艦船ユニットも想定していたためですが、結果的に無駄でしたw
まあ、樺太の陸上部隊は撃破できたので丸きり無駄では無かったですけど( ^ω^)・・・


モスクワ侵攻軍をモスクワ南方の元中国の出現拠点に密かに配置。
ソ連軍の思考ルーチンは、激戦になっている日本本土付近で次々起こる航空戦で、ソ連軍戦闘機とソ連軍機動歩兵ヘリを逐次投入して、各個撃破の対象になっているために失った戦力の速やかなユニットの補充を最優先にしており、それが戦力の逐次投入からの各個撃破の無限ループに陥っており、とても首都周辺の防衛は視野に入れていないと思われます。
我が軍のこの拠点からのたとえ拙速な攻撃であっても首都奇襲作戦は十分勝機があると推定されます。

モスクワ周辺に威力偵察に出したF/A-18部隊が航空戦に巻き込まれました。
この後、兵器性能で優っている我が軍も策源地が離れている関係で数的不利を被る場合もあり、損害は少なくないものの、終始有利に戦果を挙げ、モスクワ周辺の敵戦力をなんとか駆逐できました。

モスクワ上空戦は一時泥沼の様相を呈しましたが、常に我が軍が航空優性を維持していたので、例のモスクワ奇襲部隊がどさくさに紛れて首都占領に成功しソビエトは降伏、ソビエト領内の全ての拠点が労せずして入手できました。(*^▽^*)

いよいよ残る敵はアメリカのみになったので、アラスカ攻略戦が火蓋を切ったのでした。


一方で中立地帯の東南アジア制圧戦が粛々と行われました。

これらの作戦と並行して同じく中立地帯の占領めざしてミャンマー、インド方面のインパール作戦が並行して実施されました。

そしてアラスカほどでは無いもののフィリピン駐留米軍、及びグアム駐留米軍との戦闘が始まりました。

アリューシャン列島にも侵攻しましたが、ここはフィリピン攻略戦より更に米軍の抵抗が弱く、アラスカ戦線のみがカナダ境界線の南部地区では激しい消耗戦が発生して一進一退の膠着状態の様相を呈していました。

一方、東南アジアの中立地帯を制圧していた部隊はインドネシアの各島に存在する中立拠点を確実に占領していきました。
この部隊の内マレー半島、シンガポールを制圧した歩兵戦闘車部隊は、島嶼列島の占領は不可能なので半分をインパール作戦の追加の援軍を送り、残る半分は一路上海を目指しました。
もちろんシャンハイ港では、空母とVTOL空母、イージス巡洋艦や輸送艦隊が急速に伸びた国力に比例して瞬く間に建造されていくのでした。
当然上海周辺の空港で空母艦載機、レーダー基地ではロスアンゼルス(このシナリオでの便宜上の米軍首都)急襲艦隊に積載する空中機動歩兵が量産されていました。
この間にフィリピン制圧部隊はフィリピンを完全支配下におき
 
インパール作戦もフィナーレに向け粛々と進行していました。

インドネシアでヘリボーンを繰り広げている部隊がいる一方残る抵抗の無いニューギニア、オーストラリア、太平洋島嶼列島諸国の中立拠点のそれぞれの占領担当地域に別れてヘリボーンを繰り返し完全制圧に一直線なのでした。

そうしてロサンゼルス攻略艦隊が太平洋を渡り切らずにインパール作戦、ニューギニア、オーストラリア制圧作戦、太平洋諸国占領作戦の順に完了しました。

カナダ北部の制圧は比較的順調なものの

アメリカ西海岸に部隊が踏み入れると激しい攻防が繰り返され、占領地域の拡大はまさしく亀の歩みで、ここから前線を仮の首都ロサンジェルスまで押し下げるのは不可能事に思えました。

しかしこの乱戦のおかげでモスクワ奇襲時と同様、ロサンジェルス攻略艦隊は比較的戦力が希薄な首都防衛部隊を一蹴。
たやすく首都を陥落させて米国を降伏に追い込み、ユーラシアと環太平洋地域に覇を唱えシナリオコンプリートと相成ったのです。


次回も見てくださいね~♪

『今年のあなたが一層輝けますように~♪』

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ゲームとプラモデルのちょっ... | トップ | 大戦略Ⅲ90’MAP6:beyon... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ゲーム」カテゴリの最新記事