始めはテープレコーダーだった。煙草の箱3個分くらいの幅があり、厚みはその倍くらいあった。
こんな音楽機器を購入し、東松山の50㎞を歩くつもりであったが、イヤホンが邪魔であったり、
重さが気になったりして、2度目は敬遠し、お蔵入りあるいは別の用途に利用することになった。
その後、デジタルオーディオが出てきたので、軽さが気に入ったが、紐付きイヤホンは面倒だった。
最近では、ブルートゥースの出現により、イヤホンコードがなくなったので、抵抗はかなり減少した。
そんなわけで、今日、デジタルオーディオが届いた。パソコンを介して音楽をインストールするので、
面白い作業を楽しんでいるが、旧機器からの移設には困難があり、アナログな作業をしている。
ただ、音楽を聴きながらのウォーキングや下見には問題も多く、使う機会はそれほど多くはない。
もっとも多い場面は、電車の中での空き時間だろう。
たまたま本を持っておらず、手持ちぶさたなときにこのウォークマンを持っていれば有効なのだが。
実際には使いこなせないまま、お蔵入りになることが、可能性としては多いような気がしている。
原因はすぐにわかった。愛らしい赤ん坊のせいだ。
私は凝り性なので、泣く子を見ると、うまく寝かせつけたいと俄然真剣に取り組む。
左掌に頭をのせ、右掌で小さなおしりを抱え、左右の腕を使って揺らす。
加えて、腰、膝を使いさらに揺らしに複雑さを加える。音声もさまざまに加える。
言ってみればアルファ波のような不規則振動を与え、眠りに導こうという魂胆だ。
夕飯後、試してみた。15分くらいで眠りについた。勝ち誇ったのもつかの間、
座布団の上に寝かせるとまもなく目を開けてしまった。あぁ、無駄骨と落胆する。
こんなことをしているので、右上腕二頭筋が痛くなるのだ。
自分の子どもの時も色々と工夫をした。赤ん坊と勝負、という感覚で遊ぶ。
いろいろな音、声、変な歌をうたい、掌で体に振動を与えるのにも変化をつける。
話がわかるようになると、作り話でごまかして笑わせたり、感心させたりする。
4~5歳までは、マジシャンにもなれる。
右手の中のボールが瞬間移動で左手に移ると、子どもは目を見開いて感心する。
寝かせつけるときは作り話や本読みをした。毎晩同じ本でも喜ぶのは何だろう?
齋藤隆介の「ベロ出しチョンマ」を読んでやるときは困った。
何とかごまかすのだが、涙がでて、胸が震えて、声が震えて、困った。
もう少し大きくなると、世話焼きついでにボランティアや署名活動に連れ歩いた。
中学生くらいになるとけっこう役に立った。
4㎞先の職場で、餅つきがあり、ゴザを忘れた。電話をして持ってきてもらった。
ついでに、配膳の手伝いをさせた。喜んでやってくれた。
子育ては、けっこう面白かった。だから、2ヶ月の赤ん坊の世話も楽しい。
今月初め古いパソコンがフリーズした。まもなく復旧したが扱う者の負担は大きい。
また、ホコリのせいらしいが、このPCにしか繋がらないプリンターに見切りをつける。
厚紙の印刷に難があったり、インクが高価、ときどき印刷できなくなる現象もあった。
新規に購入したプリンターはすこぶる快調。スキャナーもついており、便利この上ない。
つくば国際ウオーキング大会のWEB受付を担当しているので、
受付済みハガキの送付が簡単にできるのもありがたい。名刺の印刷もスムーズ。
スキャナーで読み込み、パソコンでのファックス送信も可能だ。
各種賞状印刷も楽々。
あぁ、何と言う至福の印刷環境だろう。2年近くも我慢することはなかった。
小学校の門を出ると、ひよこを売るおじさんがいて、飼ったことがある。
家には卵をとるため鶏がいたので、一緒に育てた。しかし、時期がくると“しめた”。
その記憶が生々しく、いまだに鶏は苦手だ。自分の料理に使ったことは一度もない。
焼き鳥以外はほとんど食べないのだが、先日何を血迷ったか、鶏肉を使ってしまった。
これでゴーサインが出たと思ったか、最近急に鶏肉を使った料理が増えてしまった。
しかたなく、鶏肉を混ぜた料理には一切手を付けないという抵抗を再開した。
体の衰えは少しずつ忍び寄ってくるのがわかる。それでも受け止め方は弱いと思う。
「体幹を鍛える」ことの必要性を訴える論調が増えているし、ロコモティブシンドロームも、
知られるようになってきた。
「ロコモティブシンドローム」とは、膝、腰などの関節、筋力の低下による障害をいう。
運動不足を自覚しながらも起こっている事態に対応せずに生活し、少しずつ動けなくなり、
最終的には寝たきりに向かっていく。ある意味で自業自得ともいえる状況である。
私もその渦中にいると、気がついてはいる。
痴呆についてはどうだろうか。予防する手立ては多方面から言われている。
病気の場合はしかたがないが、老化の流れで次第に痴呆に向かっていくことが多いので、
対応は難しいと思う。多くは気がついたら、痴呆者になってるのだろう。
途中で「おっと待てよ」という場面は、案外、ないのではないだろうか。
知的労働者でも痴呆になる例は多々ある。
常に生き方を意識した生活を続け、自己を見失わないでいたいと思う。
それが、痴呆に向かわないで生きるための、唯一の方策ではないだろうか。
近隣の干潟だという以外詳しいことは知らないが、ウォーキングコースとして考えた。
NHKテレビで紹介していたのでメモをした。最寄り駅はどこか。JRを優先して考える。
今回は都会の路線だが、地方の路線にも目配りをして行きたい。
公共交通機関を優先的に使うのは創立以来の方針である。
そのあたりは、意見の分かれるところだが、会の意思として打ち出していきたい。
JR総武本線の津田沼駅か、京成本線の谷津駅あたりに目星をつける。
地図を表示し、目標地点の周辺を俯瞰する。
いくつかの公園、谷津干潟自然観察センター、幕張海浜公園は遠いだろうか。
コース距離は10㎞~15㎞に納め、自然あふれるコース取りがしたい。
スタート地点まで2時間近くかかるのが難点だが、許容範囲だろう。
コースの地形図をコピーし、ポイントを記していく。想定を元に原案を練っていく。
今年のコースは決まっているので、これは来年度のコースである。
それまでコース周辺の情報を収集し、構想を膨らましていきたい。
今日は何の日で気になった事項があったと書いた。NHKに問い合わせをしたところ、
さっそく返事がきた。4月8日か9日の放送と書いた。結果、9日だったとわかる。
9日、私は、何を気にしたのか。
◆4月9日(水)
・1890年:琵琶湖の水を京都に引く疏水工事が完成し、開通式が行われました。
・1952年:日本航空の旅客機「もく星号」が伊豆大島・三原山の山頂に墜落しました。
・1981年:日本の貨物船「日昇丸」が鹿児島県沖の東シナ海でアメリカの原子力潜水艦に
衝突され沈没し、乗組員二人が亡くなりました。→当て逃げだったとコメントが入った
・1985年:日米貿易摩擦を解消するための第7次対外経済対策が発表されました。
・1992年:藤山一郎さんに国民栄誉賞がおくられることが決まりました。
1981年の当て逃げ事件だった。このときは、微妙な時期だったそうで、
裏取引で政治解決がなされたようだ。
この事件を見ても、アメリカは安保条約によって、守ってはくれない可能性が高い。
このとき、ライシャワーが核の持ち込みを暴露したが、曖昧に処理された。
この大きな事件が、きっかけとなって、安保の解約となってほしいと思ったのだが。
車いすは通常両手で操作するが、私のように背が高いと、かがみ込む形となる。
これは少々無理な姿勢になるので、こんなことを考えた。
片手で車いすのグリップを持ち、自分の姿勢は通常のウォーキング姿勢を保つ。
このまま歩くのであるが、それほど力を入れずとも、スムースに移動できる。
ほとんど、通常のウォーキングの姿勢で歩くことができる。
ただ、段差があるところでは、両手使いとし、乗車者の安全と快適さを保つ。
20cmくらいの段差までは、前輪後輪の操作で苦も無く通過できる。
微妙な5cmくらいの段差は、グリップに少し体重をかけてやり過ごす。
これで、ウォーキングのついでに母の散歩ができるが、10㎞も歩くのはきついし、
母も嫌がるだろう。
車いす操作で苦労をしている方は、福祉事務所などに相談すると良い。
砂利道、泥道などの不整路も難なく通過できることを知ってほしい。
NHKラジオで「今日は何の日」という番組をよく聞く。バックに流れているのは、
フランクミルズの「詩人と私」という曲だそうだ。調べてみて初めて知った。
良い曲なので、フランクミルズのCDを探してみようかと思った。
でも、ここで書こうと思ったのは音楽のはなしではなく、番組のこと。
4月8日か9日に気になる事柄が紹介されていたが、忘れてしまった。
メモしておこうと思ったのだが、メモを忘れたので思い出せない。
この忘れてしまうところが最大の関心事だ。メモを完璧にできないところに原因がある。
メモの徹底は、私の永遠の課題だ。これでどれだけ損をしていることだろう。
アナウンサーが言っていたことにも関心をもった。聴取者の「お便り」の紹介があり、
老人施設で利用者に対し、話題の提供という形でよく利用している。
また、デイサービスのボランティアをしている方は、やはり話題として使っているとのこと。
私も、時々当ブログの話題として使わせてもらっている。
NHKについては、いつも不満を鳴らしているにもかかわらず、よく聞いている。
情報の提供に特化してくれれば文句はないのだが。
埼玉県新座市に母、次男の妻、孫を連れていく。孫の新生児検診のためである。
息子(孫の父親)は東京に住み、車を持っていないので、私が代行する。
一般道を行くとナビ値で2時間かかるが、高速だと1時間15分。
また、母を連れていくと、高速料金が半額になる。ついでに母のお出かけもできる。
高速の障害者用トイレ、駐車場が使えるので、一石二鳥と言うより一網打尽か。