会津高原 森林の楽校２０１５

９月２日（火）～２日（木）に
福島県南会津町で行われた
「会津高原　森林の楽校」の報告です。

６７名（内地元３１名）の参加がありました。


参加者の声


今回の会津高原　森林の楽校に参加して学んだことは、
自然や人などの地域の特色や良いところについてです。

今回の森林の楽校の内容は大きく2種類に分けられます。

1つ目は、間伐材割り箸の製造過程を見学体験することです。
百聞は一見に如かずということで、
割り箸に使われる木の間伐体験や授産施設での割り箸の製造現場を見学し、
間伐材割り箸はこのようにできているのかということを、
実感を持って理解できたと思います。
普段使っている割り箸なので、もっと大切に使おうと思います。

2つ目は、昨年より内容が強化されたところで、
地域住民の方々と交流をしたことです。
交流の内容として、
1日目には、地区の婦人会のお母さん方に作っていただいた
カレーなどの料理を囲みながらの交流会や、
廃校となった分校の活用案や地区を元気にする案を
参加者の学生と地域住民の方と一緒に考えたことが挙げられます。
2日目には、地域の郷土料理やそば打ちを
地域の方々の指導のもとに一緒に料理したことが挙げられます。

地元の方だから知っている
地域の良さだったり、少子高齢化などの問題への思いなどが
ダイレクトに伝わってきて多くの事を考えさせられる機会になったので、
このような交流の機会があったことはよかったと思います。


2日間の交流や見学体験を通し、
自然的・人的などの地域資源の良さを改めて認識できたと思います。
そして、この良さは森林の楽校のようなイベントなどを通して、
多くの人（特に若者）に知ってもらうことが、
今後重要になっていくと思います。