会津高原 森林の楽校２０１２

９月１１日（火）～１２日（水）に
福島県南会津町で行われた
「会津高原　森林の楽校」の報告です。

４４名（内地元１５名）の参加がありました。



参加者の声


「会津高原 森林の楽校」では、
福島大学などの食堂で使われている間伐材製割り箸ができる工程を
体験することができます。

南会津の人たちに如活様とよばれている森林での間伐体験や
あたご作業所での「樹恩割り箸」づくり体験が主です。
作業所で働いている障がい者の方との交流会も魅力のひとつです。

今年が2回目の開催でした。
まだ出来立てほやほやな企画です。

去年わたしは一参加者でしたが、
今年は福島大学の実行委員会が企画の段階から関わっていたので、
当日の進行などを実行委員のみんなと務めさせていただきました。

去年と大きく変わったことは、
日帰りから1泊2日になったこと！
福島県外の参加者がいたこと！

さらに環境問題のみならず、
去年の「森林の楽校」で印象に残っていた障がい者の就労問題にも目を向けて、
一味ちがった楽習会を行うことができました。

当日は天候に恵まれケガ人が出ることなく、
慣れない進行にあくせくしながらも、
無事に2日間の日程を終えることができました。

参加したみなさんからは
・間伐作業は大変でしたが、切り倒したときは充実感があった。
・障がい者だから何でもやってあげるのではなく、
　本人の自立を重んじ、サポートすることが大事だということを学んだ
・食堂で使われている割り箸一本に多くの人たちが関わっているのだ
　ということを改めて実感した。
といった声をいただきました。
このような声を大切にしながら、
また次の「森林の楽校」に向けて動き出そうと思います。