会津高原 森林の楽校２０２２

10月22日(土)に福島県南会津町で行われた「会津高原　森林の楽校」の報告です。
30名（内地元16名）の参加がありました。

参加者の声

　JUON NETWORKと大学生協東北ブロックが主催した「会津高原　森林の楽校2022」
コロナウイルスの影響で日帰り開催となりましたが、当日はカラマツの育苗を行っている南会津樹木育苗センターの見学、南会津町中荒井地区如活様の森での伐採体験、樹恩割りばしの製造を行っているあたご共同作業所の見学、南会津の木材を使用した南会津町役場の見学を行い、盛りだくさんの1日でした。

　参加者は大学生と社会人で、事前にオンラインで行った楽習会の顔合わせで互いを知り、当日は双方の経験を踏まえた交流も行うことが出来ました。

　参加者の声を一部紹介します。
「イベント全体を通して「生きた経験」をすることができ、見聞きしたことが学びに直結しました。」
「時間の流れや立ち止まり場所などのボリューム、内容、食事ともによかった。学生が企画をしてとてもよい仲間があつまったと思います。」
「自分だけでなく他の人の気づきから、さらに視野が広まりました。」

　また、「木を伐る作業の背景、前と後ろに繋がる活動も知りたい」といった声があったり、育苗センターで苗木を増やす上での新たな課題のお話があったりと、来年度の開催に取り入れたい発見があった企画となりました。