安曇野 森林の楽校（オンライン）２０２１

11月13日(土)に行われた「安曇野　森林の楽校」（オンライン／長野県安曇野市）の報告です。
18名（内地元5名）の参加がありました。

参加者の声

　元々自然に興味があったのですが、この１、２年で何となくいつか山林事業に何か携われないかなぁとぼんやり考えるようになってきました。

　山林ビジネスの本を読んでみたり、いくつか森林に関係したオンラインにも参加してみましたが、自分がやってみたい事が、所謂山林事業ではなく、里山事業であることに気づきました。

　山林事業と言うと、製材の為の伐木、植栽、送電線通して電力会社からその使用料を頂くとか、あくまでも現実的事業でどこかあまり夢のない印象だったのですが、森林の楽校では、オンラインでリンゴ畑でのもぎ取り作業や「よみがえれ松茸」事業を拝見し、頑張るとお金以外の報酬がある事業内容に何だかワクワクしました。

　実際、事前にお楽しみパックを送って頂き、中村農園さんのリンゴジュースは大変美味しく頂きました。
生産者の顔が見える安心、安全商品を頂きました！
オンライン授業で教えて頂いたリンゴの美味しい見分け方は、是非スーパーにお買い物に行ったときにチェックしたいと思います。

　「よみがえれ松茸」では松茸が自生出来る環境を整える為にアカマツ林の落ち葉かきの風景を拝見しました。
大変そうな作業でしたが、松茸ご飯や汁を食べるのなら俄然やる気出そうな事業です。

　それから森林を整える為の枝打ちの為に使う「与作」と言う木に登るための椅子を使った実演を拝見致しました。
この椅子を使えば私でも慣れれば手入れが出来るようになるかもしれません。

　オンラインでの交流会では、気さくに質問をさせて頂きました。
地球宿のオーナーさんや安曇野市役所の職員さん、または遠隔でのJUON NETWORKのスタッフさんが丁寧に質問にお答え頂きました。
またぶどう畑の事業をされている方のお話とかも面白かったです。

　コロナウィルスが収束したら是非地球宿さんに宿泊し、現地の様子を拝見したいなと思いました。
時間をかけて少しずつ森林の勉強をさせて頂き、いつか自分で所有したら面白いだろうなと思っています。

　きのこを育てたり、森林の中にカフェを作るとか、家具のデザイナーさんと契約して商品開発とか
面白そうな事業出来るかなぁと何となく思っています。

　今回参加に辺り、事務局の方には大変お世話になりました。
いつか対面でプロジェクト企画の何かにでも参加する機会ありましたら宜しくお願い致します。
ありがとうございました！