第４期「森林ボランティア青年リーダー養成講座 in関西」

１１月６日から全５回で行われている
「第４期森林ボランティア青年リーダー養成講座in関西」の
中間報告です。
これまで、２回目（１１月２７～２８日）と３回目（１２月１１～１２日）までが終了しています。


事務局より

第4期となった関西のリーダー講座は、
森林作業だけでなく、まちむら交流にも力を入れたカリキュラムを試み、
関西中国地域ブロックで活動してきた村々をめぐる旅となりました。

それに合わせ、講座運営に掛かる
地域ブロック・メンバーの負担軽減のため、
毎年恒例のイベントとタイアップする形にすることで、
現地を往復する回数が年間で増えすぎないようにする試みもしました。

宍粟(しそう)市中坪地区でのそば打ち大会（12/12）への参加などでは、
副産物として、
JUONに関わり始めたばかりの受講生と地域ブロックの
顔合わせの場にもなりました。


しかし、森林作業に特化したフィールドでの開催でない分、
実習の充実には課題が残りました。
たとえば、活動地の地元の方と、外から呼んでる講師の方とを
どう適材適所していくかなど。


東京のリーダー講座と比べて充実してたと思うのは、
2回目の夜の振り返りミーティングと天然林の散策。
3回目の、地元の方と各テーブルで鍋を囲んでの交流会。


間伐実習をした日の夜は、地元のプロの方の教えを、
森林ボランティアとしてどう咀嚼すれば良いか。
そんな意見交換の場になりました。


岡山県境にある若杉天然林では、キノコやおいしい水など、
森の恵みを実感できました。


また、鍋を囲んでお酒も入ると、
地元の方の本音を垣間見ることが出来ました。

4,5回目を終えたあと、
講師や地元の方々のお蔭で良い経験をさせて頂いた受講生の、
修了後の活躍を期待したいと思います。


なお本事業は、
グリーン家電エコポイントや住宅エコポイントの取得者からの
「環境寄附」を活用させていただいております。